2006.12.16 小針に小エサのチョイ投げにて!
*** カレイ釣り堪能 ***
ここ数週間は週末になると天候が悪化することが続き、私の釣気?は萎え気味で前々回の雨天の中での協会カレイ大会、前回の強風で実施したクラブ内カレイタイトル戦ともカレイにはふられっぱなし。さて、もうカレイは置いといてカワハギでも狙おうかと思案していた頃、F沢君からメールが入る。「土曜日、青島に連れて行ってもらえませんか?」「土曜日は釣りには行くつもりやけど、天気予報をよく見てからやなぁ。」とリメールする。
その数日後、協会のY西御大から忘年会のお誘いがありその話のなかで「I丸君、ところでカレイは食いよるんかいのぉ?」と聞かれたので、「ここ2回はボウズくろとります。」と返事すると「ビュンビュン投げ過ぎじゃろ。あんまり投げ過ぎたらいかんので。」うーん、なるほどである。
そして金曜日の天気予報を確認すると瀬戸内の波の高さは0.5mなので青島でシーズン最後のカレイを狙うこととした。翌朝6時40分過ぎに定期船乗り場に到着するとすぐにF沢君も到着したので荷物を積み込み、青島へは初めて釣行するF沢君にポイントのレクチャーをする。「40センチが釣れる確立はどのくらいですかねぇ?」と聞くので「今日は潮があんまりようないし、あたりはずれも多いけん、10パーセントくらいかも。オレも青島は最初の2回はクソボウズくろたわい。」などと話しながらも定期船は今の時期にしては珍しいベタ凪のなか約40分で青島に到着。私自身1年振りの青島上陸である。
ネコの多さに驚いているF沢君と早足で歩いて行き、二手にわかれて荷物を降ろす。手早く仕掛けをセットし、2本の竿にはカットビックサーフ15号2本針段差仕掛けの上針に塩ホンムシ、下針に生ホンムシを付けて遠投し、もう2本はカワハギ針7号の2本針段差仕掛けに生ホンムシ細めを付けて中投とY西さんの言葉を思い出してちょい投げする。
1投目の竿先にはコツコツと鋭いアタリが出ており、しつこくあたっているのでアワセを入れると何か乗ったようだ。軽いしめこみを感じながらリールを巻くと予想どおりカワハギが浮いてきた。食べごろサイズなのでナイフで絞めてクーラーへ収める。すると連続してカワハギが食ってきたのでこれもキープ。その後も小さなアタリがあり、巻き上げた仕掛けを見ると生ホンムシは頭を残して無くなっているが、塩ホンムシは残っているのでカレイの口にはなんとか届きそうな気配である。
そうこうしていた9時過ぎ、左へ流れていた潮がやや反転しかけており道糸がややふけてきた。時合いだと感じたのでエサを付け替えようと1本の竿をあおると重い。もう一度アワセをいれてからリールを巻き始めるとググッと締め込みを感じるのでこれはカレイと確信する。やがて姿を見せたのはマコガレイで抜きあげるとサイズは32センチ程度。
ちょい投げの竿にも小さなアタリがあり、これは手の平大のマコガレイでやはり近場にも寄っているようだ。次は干潮前の11時過ぎ、ドラグをジジジーと鳴らしながら竿先が入ったのでしばらく待つ。タモを持ってテトラまで降りていき大アワセを入れるとスカッ。「あれっ。」と思いながらリールを巻くと良い型のキュウセンが上がってきたが拍子抜けである。するとすぐ横の竿にも同じようなアタリが出る。しばらく待って今度は先にアワセを入れてみるとドスーンと乗ったのでこれはカレイと確信し、テトラまで降りていってもう一発大アワセを入れてからリールを巻くとかなり力強い締め込みを感じる。テトラすれすれで姿を見せたのは良い型のマコガレイでサイズは37センチ。
その後、ちょい投げでもう一枚33センチ程度のマコガレイが食ってきたのでまだ居るのではないかと思い、しつこく打ち返していると竿尻が浮く大アタリがあったがこれは針に乗らず。そして干底からの返しとなったPM1時過ぎ、やはりちょい投げの竿先にブルブルッと小さなアタリが出る。しばらく様子を見ていると2度、3度同じようなアタリが出たので大した期待もせずアワセを入れるとグワンといった感じの重量が手元まで伝わってきた。小針なのでもう一度アワセを入れてからリールを巻き始めるとかなりの重量感とともにグングンと下に下に突っ込もうとする。これはかなりの型だと思いながらも目の前にテトラがあるのでどうかわそうかと考える。まっすぐ手前に巻くとテトラに突っ込まれるので竿を倒してテトラのないほうへ道糸の角度を変えるとテトラのすぐ向こうに大型のマコガレイの姿が見えた。タモは届かないので2度アワセを信じて巻いてきた勢いで一気に波止の上まで抜き上げに成功。サイズを測ると約40センチで針を2本とも飲み込んでいて、今年も40マコの顔が見れたので満足な気分である。
一方、真剣に打ち返しを続けているF沢君は青島のカレイにはそっぽを向かれたようで、かわりに野良猫から熱い視線を浴び続けている様子だった。そして満ち潮の流れが強くなってきた頃、もう一枚マコガレイの30UPを追加し合計6枚のマコガレイをゲット。しばらくすると定期船が早めに迎えに来るとの島内放送があり、急いで仕掛けを片付けてずっしりと重くなったクーラーを手に早足で港へ向う。
ネコに好かれていたF沢君に「今回は、あたりはずれのはずれのほうじゃったなぁ。」と声をかける。私は前回、前々回ともボウズだったため、今回はカレイ釣りを堪能したなぁ。という感じである。また、Y西御大の助言どおりちょい投げ釣法の効果をあらためて実感した釣行でもあった。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| マコガレイ | 40.8拓 | 1 |
| マコガレイ | 37.5拓 | 1 |
| マコガレイ | 33.1拓 | 1 |
| マコガレイ | 32.5拓 | 1 |
| マコガレイ | 31.5拓 | 1 |
| タックル等 | |
| 竿 | シマノ NEWスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノPAスピンパワー |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | 天秤30号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 段差2本針仕掛け |
| エサ | ホンムシ/塩ホンムシ |