2005.11.13 全日本サーフカレイ投釣り大会模様
*** 意外な釣果 ***

本日は、日本全国のサーフ会員が1匹の大物カレイを求めて竿を振る一大イベントのひとつ、全日本サーフカレイ投釣大会だ。私は今年が4回目の参加であるが、初回の参加時にはカレイを審査台に乗せることができたが、2回目は茶色の平物ではあったがヒラメ、3回目は撃沈と尻すぼみ状態である。
今回は一発大物狙いでゴゴ島北側のK渡船でしか入釣できないポイントを狙っていたが、K渡船は他の釣りの予約が既に入っていたので断念。急遽、別の渡船にて田之尻一文字へ入ることとした。
AM4時前に受付け場所に到着すると、新人クラブ員のF沢君や瀬戸風庵主人はすでに到着している。相当気合が入っているようだ???。しばらくするとN崎、N中、N矢のNNトリオも到着し、今回T2クラブから参加する6名が揃う。受付を済ませ、出発の順番を決めるクジを引くと8番。全員渡船利用なので比較的早い順番を引いたもののクラブ員の反応はない。それにしても松山会場の参加人数の少ないこと。数年前までは県外からの参加者も含めて100人を超えていたと聞くが・・・。実際に大物カレイの情報も昨日あたりから40ちょいのマコガレイが一般の人の竿にアタリだしたばかり。ましてや、4時30分出発で地方からの釣りともなると一般の釣人の方が出足が早く、大物ポイントは皆無に等しい。ゴゴ島も周回道路が整備され、以前は渡船でしか入れなかったポイントに徒歩で入れるようになったため、松山会場よりもゴゴ島会場のほうが有利なのもその理由のひとつであろう。
会場責任者の注意事項の説明の後、4時30分からクジの順番にクラブ名が呼ばれ、我がT2クラブ員も審査カードを受け取り、渡船が出る菊間へ向って車を走らせる。AM5時10分に菊間へ到着。既に渡船は迎えに来ており、先に菊間の一文字への先客隊を降ろし、T2のメンバーも3人ずつに別れ、N崎君、N中君、私は田之尻一文字、瀬戸風庵主人、N矢君、F沢君は浅海の一文字へ渡った。
一文字の両端と真ん中に別れ、早速仕掛けの準備に取り掛かる。東の空がやや薄明るくなってきたAM5時50分、2本針段差仕掛けにユムシ&本虫、ボケ&本虫、本虫&本虫をたっぷりと付け、3本の竿を遠中近と投げ込む。いつもながら腹?いや胸が膨らむ瞬間である。このポイントには初めて入るが、N崎君の話によるとカレイはマコガレイ主体で40センチクラスまで、他にスズキ、マダイの大物の実績があるとのこと。水深は7、8メートル、沖は砂地で所々に海草が生えているようだ。AM7時30分頃が満潮のため、朝が勝負であるのでこまめに誘いと打ち返しを続ける。エサ取りがかなりいるようで本虫やボケはきれいに無くなっており、隣で釣っているN中君にフグが掛かったり、私にはベラが掛かったりするので正体は判明したが、本命らしきアタリは無い。
それでも満潮過ぎ、私の竿先にエサ取りとは違うアタリが出て、軽い締め込みを感じながらマコガレイの26センチ程度が上がる。審査基準は25センチからだがこれではあまりにも寂しすぎる。今が地合である。三本の竿のエサを全て付け替えてサイズアップを狙う。するとすぐにN崎君が大きく竿を曲げている。竿先をたたいているのでカレイではなさそうだ。N中君がタモを構えている。見に行くと海面に両型のマダイが浮いてきた。タモで掬って検寸してみると55センチで非常にきれいな瀬戸のマダイであった。(写真を撮り忘れたのが残念)他魚でしかもマダイのランクが全て埋まっているN崎君は喜びもイマイチといったところである。
その後、私のリールから2回ドラグが出て止まったため、かなり期待したがこれは33センチ程度のクロダイ。他魚としてもサイズが物足らない。いつもの釣行ではよく集まってバカ話をする3人だが、大会なので皆真剣に竿を振り続ける。天気は上々だが、カレイの食いはイマイチで浅海一文字組はN矢君が33センチ程度のカレイを釣っているのみ。N崎君の携帯ネットワークにも大物の情報は入ってこないようである。しばらくして私の竿にマコガレイが釣れてきたが最初に釣ったカレイと兄弟サイズ。沈黙していたN中君の竿にもやっとマコガレイが釣れるがこれもAランクに届かないサイズである。
そしてAM10時過ぎ、私に嬉しい魚が釣れる。一文字の捨石の向こうに投入していた竿にコンコンとアタリが出ていたがそのままにしておいた。ベラかトラハゼなどが掛かってそいつにフィッシュイーターでも食い付けばという淡い期待を抱いていた竿である。この竿にアワセを入れるとゴンゴンとした引きが伝わってきた。心中の第一希望はマゴチ、第二希望にヒラメ、第三希望はエソである。重量はそうでもないので、マゴチとヒラメの線は消える。型はたいしたことなさそうで、やはりエソか?やがて魚影が見えてきた。黒いやや長めの魚である。これは半年前に礼文島でよく見たヤツだ。正体はアイナメであった。N中君に頼んでタモで掬ってもらいサイズを測ってみると38センチUP。フィッシュイートではなく、なんのことはない本虫イートであった。N崎君が「そういや、この辺は時々アイナメが上がりよったわい。」と感心しきり。私もまさかアイナメが釣れるとは思っていなかったので驚きと嬉しさが混同する。また現在進行中の協会カレイ・アイナメダービーでは最近貴重なアイナメに拓寸プラス5センチのハンディが付くので、外道でも嬉しい要因の一つであった。
その後、12時まで竿を振り続けたが何も釣れずタイムアップ。審査会場に行き、「今の時期に珍しいのお。」というY西さんに言われながらアイナメを検寸台へ乗せると結果は38.6センチであった。N崎君のマダイは54.?センチ、N矢君のマコガレイは33.?センチで他にAランクカレイが2枚、瀬戸風庵主人は30.?センチであった。会場で検寸していた人に聞いたところ、それまでの最長寸は38センチ程度とのことでレベルは低い模様であった。そして妙な?充実感に包まれ、来年こそ!と若干思いながら疲れた体で審査会場をあとにした。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| アイナメ | 40.5拓 | 1 |
| クロダイ | 34.5拓 | 1 |
| マコガレイ | 唐揚げ | 2 |
| タックル等(カレイ、アイナメ) | |
| 竿 | シマノ Newスピンパワー425AX-T |
| リール | シマノパワーエアロ10000 |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | S氏作成R天秤32号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 丸セイゴ17号2本針段差 |
| エサ | 本虫 |