2005.9.24〜25 少ないチャンスをモノにする!
*** マダイDランク終了 ***

 
 9月24、25日はコロダイ、コトヒキ狙いで高知への釣行を予定していたが、渡船店に確認してみると台風17号の影響でかなりウネリが出ているとのことなので中止とする。急遽選んだ釣行先は怒和島で、2週間前の釣行(愛媛協会名人戦)でマダイをゲットした相性のいい釣り場である。

PM4時、N崎君、新人サーフのF沢君と渡船乗り場で待ち合わせ、PM4時30分には渡船に乗り込んだ。台風の余波で少々波があったが風向きからすると我々が釣りをする元怒和港は風裏となるので釣りには支障なさそうである。約40分で元怒和港に到着し、別のポイントで釣るN崎君と別れ、F沢君と共に釣り場に行き荷物を降ろす。

すぐに仕掛けの準備にとりかかり、1本針にタイムシ餌を付けて2人で3本ずつの竿を出す。F沢君は離島での本格的なマダイ狙いは始めてなのでなんとか1尾釣らせてあげたい。ポイントの底の状況や、投げる方向、距離などを詳しくアドバイスをする。3投ほどすると薄暗くなってきたので竿先にケミホタルをセットし、「さあ、いつでも来いよ。」と思いながら集中力を高めていく。するとF沢君が竿を曲げている。「なんか釣れています。」と言いながらリールを巻いているが、上がってきたのはアナゴ。親指大の頭の食べごろサイズだったので「ここのアナゴはてんぷらで食べたらおいしいけん、シメて持って帰ったらええわい。」と教えてあげる。その後、私にも1度ドラグから糸が出るアタリがあるが、これは針に乗らなかったが魚の気配はしてきた。

そして、とっぷりと陽も暮れたPM7時過ぎ、エサを付け直して投入してすぐの竿先がググッーとお辞儀をしながらドラグから糸が出る。「お、あたったでえ。」と言いながら竿の近くに行き竿を手に取り次のアタリに備えるが動きがない。少々待ってさびいてみると重みを感じたため、アワセを入れると何か乗ったのでもう一度アワセを入れる。かなりの重量であるが巻き始めはさほど抵抗も無く大アナゴの確立70%。F沢君が「なんか来とんですか?」と聞くので「あんまり引かんけん。大アナゴかもしれん。」と答えながらも海底には沈み根があるのでリールを必死で巻く。近くでグンと1度ほど締め込みがきたがわりとスムーズに魚が寄ってきた。私が海面をライトで照らすより先にF沢君が「あ、タイですよ。」と言うのでよく見ると薄ピンク色の良型マダイが海面下に見える。護岸下の石積みの上まで海面がないので、一瞬石積みの上まで抜き上げようかとも考えたがF沢君にタモをお願いし、「F沢君、護岸に上がってあの石積みの向こうまでタモを伸ばしてや。」と言うとF沢君がそのとおりにしてくれる。タモが海面に3分の2くらいまで入っていたのでそこへめがけて魚を誘導する。波に乗せてうまいこと一発でタモに魚が収まったようなので「よっしゃ。入ったけんそのまま上げて。」と言うと「入りました。」とF沢君から返事が返ってきた。連携プレーでタモに入ったマダイを見ると思っていたより型が良い。「このあいだのと一緒くらいかのう。」と言っているとF沢君がメジャーをあててくれ、丁度60センチ。干潮前の地合で少ないチャンスをモノにできたことに満足する。すぐにシメて買ったばかりの35リットルクーラーに収めるとぴったりで、ゲンのいいクーラーになりそうである。

私のマダイを見てF沢君も目の色を変えて投げ返しを続けている。と、F沢君のリールのドラグが唸りを上げる。かなり魚が走っているらしくなかなか止まる気配がない。やっと止まったところでF沢君がアワセを入れると竿先が絞り込まれる。F沢君が「うわ、すごい引きです。」と言いながらリールが三角巻きになっている。「休んだらいかんよ。一定のリズムでリールをお巻きよ。」とアドバイスしながら今度は私がタモを持って護岸上で道糸の先を追っていると白い物がバタバタするのが見えてきた。正体はトビエイである。足元まで寄ってきたが右へ左へ走っているうちに針はずれで暗い海へ帰って行った。「何かと思いましたよー。」とF沢君は目を白黒。「タイにしてはえらい糸が出るけん、おかしいと思たんよ。」と答え、よく走ったはずだと納得する。

その後、深夜の満潮前後まで2人とも竿を振るがこれといったアタリもなく、F沢君がアナゴを1本追加したのみでAM1時過ぎから仮眠をとるが、風が涼しいというより寒いくらいであった。そしてAM4時頃に起きて朝まずめのチャンスにかける。AM6時頃にF沢君のリールが2度鳴ったが針には乗らず、上げた針を見てみるとタイムシが食いちぎられており、F沢君にとっては唯一の本命らしきアタリであったのだが残念な結果となった。その後はアタリも無く、7時30分に釣り場から撤収した。

そして家に帰ってから、庭でマダイの解体?作業にとりかかり、捌き終わってから実家と妹一家にお裾分け。夕食では塩焼きにしてみたがほどよく脂が乗っており、非常に美味しかった。まさに釣って良し食べて良しの瀬戸内のマダイであった

 なお、デジカメDATEは1日ずれています。






魚種 長寸 匹数
マダイ 61.8拓
タックル等(マダイ)
竿 シマノ NEWスピンパワー425AX-T
リール シマノパワーエアロ10000
道糸 ナイロン5号
S氏作成R天秤32号
ハリス 8号
コウジ真鯛針17号1本針
エサ タイ虫