2004.12.18 小物狙いに大物が。
*** 朝の第1投にて ***
3日前、長浜町沖でタンカーが爆発し、やがて沈没した。そろそろ釣れるはずだと青島への釣行を計画していたのだが、三崎方面には燃料油が漂着しているようで長浜町沖に浮かぶ青島への影響もやや心配である。行ったはいいが海面が油で・・・などとならなければよいが・・・。
朝7時前に青島行きの桟橋に到着。荷物を降ろして乗組員の人とタンカー爆発の話をすると全然問題ないとのこと。ほっとする。7時30分に出港し約40分で青島に到着。同行のN矢君と荷物をかついでいつもの波止へ歩いてゆく。丁度干潮から満ち潮への変わりばなで海面はざわざわしている。急いで仕掛けをセットし、2本の竿は大物用にカットビッグサーフ17号針の段差2本針仕掛けに塩本虫+生本虫、ユムシ+生本虫を付けて投入する。残り2本の竿はカワハギ等の小物を釣るためにウナギ針13号の2本針仕掛けに小さめの本虫を付ける。ふと海面を見るといい感じの潮目が出ていたのでそのあたりを狙って投入する。ちょうど時間は8時30分頃であった。
N矢君は早くも1本目の竿を上げてみるが、エサがきれいに無くなっていると言っている。それならばと私も投入していった順番にエサの確認がてら仕掛けを回収してみる。大物用の仕掛けの生本虫はちぎれちぎれになっている。やはりエサ取りがいるようだ。エサを付け替えて投入する。そして小物用の竿をあおってみる。するとズッシーンと重みが伝わってくる。内心「なんか引っ掛けたんじゃわい。」と思いながらリールを巻いているとググッと締め込みも感じる。まさかとは思ったがそのままリールを巻き続ける。テトラの掛け上がりがきついのが分かっているのでリールを巻く手を休めるわけにいかない。仕掛けが浮いてこない。するとテトラの3メートル向こうに見た目35センチ以上はありそうな大型のカレイが見えた。私のポジションは波止の上でどうしようもない。糸を緩めてタモを取ることもできない。しかたなくテトラに魚をもたれかけるように誘導し大声でN矢君を呼ぶ。「N矢君、ええカレイがきとるけん。タモで掬ってや。」するとN矢君がタモを持って駆けつけてくれる。そしてカキの付いたテトラの中からカレイを掬ってくれる。私「N矢君。そのカレイ大きいやろ。」N矢君「37、8。ん?40あるかもしれん、いや40超えとる。」タモに入ったカレイを波止に持って上がる。タモから出して改めて見てみると一目で40UPだとわかる。クーラーに乗せて検寸してみると41センチを超えている。口元にはウナギ13号の針がしっかり掛かっていた。
小物狙いの仕掛けにこんなカレイが食ってくるとは・・・。不思議なものである。
海面にはよだれが出そうな潮目が出ている。今が地合である。エサを付け替えてどんどん投げ返しを続ける。雨もパラパラ降り出したがアタリもよく出るようになる。カワハギがダブルできたりして魚の食いは活発である。雨に濡れて冷たいが心はホットである。
AM9時30分頃カワハギを3枚程釣った後、一味違ったアタリが出る。ややふけていた道糸が張ったと同時にドラグからジリジリと音がする。「これはカレイに違いない。」と思いながら少々待ってからアワセを入れる。またもやズシーンである。今回はテトラの前へタモを持って降りて行く。再度アワセを入れてリールを巻く。さっきのカレイと同じくらいの重量感である。「またやってしもたか?」と思いながらもかなりの締め込みを感じる。そしてテトラの向こうに現れたのはやはり良型のカレイ。今度は自分でタモで掬う。検寸してみると37センチといったところでこのカレイも小物用仕掛けの上針を飲んでいた。仕掛けを引っ張るとスポッと抜けたのでタモで掬ったのが正解だった。
一方N矢君は良型のカワハギをパラパラと釣ってはいるが、PEラインのトラブルに手こずっている。またカレイのアタリはないようで、おまけに猫に昼飯のパンを取られて散々の様子である。 潮は満ち込みに入ったが小潮のためイマイチ潮が動かない。エサは取られているので小型のカワハギが暗躍しているようである。針に乗ってくるのは20センチ程度のカワハギでこれはキープ。手の平サイズはリリースする。

青島名物の猫も相変わらず多く、釣れたイソベラやトラハゼを投げてやると5、6匹の猫が集まってきて取りあいを始める。退屈しのぎにはいいが・・・。その後、満潮前後の地合に期待して手返しを続けるが海面はトローンとしたままで魚の活性も今ひとつ。結局カレイを追加することはできなかった。迎えの船が見えたPM3時に納竿。自分としては型には満足した釣行であったが、N矢君はかなりストレスが溜まった釣行であったに違いない。余ったエサで再度リベンジに行くらしい。見上げた根性である。
個人的には10月、11月と出張続きで心身ともに疲れきった。だが家族との団欒、汗をかくことや趣味(釣り)に時間を費やすことで少しずつリフレッシュしてきたような気がする今日このごろである。
| マコガレイ | 42.5拓 | 1 |
| マコガレイ | 38.2拓 | 1 |
| タックル等(マコガレイ) | |
| 竿 | シマノ スピンパワー425AX-T |
| リール | シマノパワーエアロ10000 |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | 遊動天秤33号 |
| ハリス | 5号 |
| 針 | 三越ウナギ13号2本針 |
| エサ | 本虫 |