2004.10.10 愛媛の鰈は菊間から!
*** 秋祭りとともに ***
先週長浜に釣行した時、カワハギに混じって26、7cmのマコガレイが食ってきた。今年は猛暑だったためカレイの接岸もかなり遅れるのではないかと思っていたのだが・・・。しかし台風もよく来たことから海水はかなりかき混ぜられており、水温が下がるのは例年どおりかもしれない。例年だと愛媛では秋祭りが始まる頃からはしりのカレイが釣れ始める。予想どおりならそろそろ菊間で食いだすはず・・・。「試しに行ってみよか。」ということで菊間川尻をターゲットとする。
朝4時に現地到着。誰もいないようだが雨足が強くなってくる。道具を担いで出て行く気もせず、しばし車中でウトウトする。そして薄明るくなってきた頃、海を見て目が点になる。雨のせいで海の色がコーヒー牛乳となっていたのである。どうするか迷ったが波止先端にはいつのまにやらイカ釣りらしき人もおり、やる気が失せたので予め計画していた第2ポイントの田之尻へ移動する。
空はだいぶん明るくなって、雨もやや小降りとなってきた。急いで4本の竿を出す。エサは本虫とユムシである。このポイントは初めて入るが100m沖の水深は5m前後でかなり浅い。手前はゴロタ石だが沖は砂地にシモリが混じっている。実績は???だが天気も悪いのでここで粘るしかない。丁度満潮前で釣れるとしたら今からあと2時間以内だろう。と思いながら打ち返しのペースを早くする。エサ取りは活発なようで本虫エサのウナギ針14号の仕掛けにはキュウセンベラの小型やイソベラが掛かってくる。ユムシのほうはかじられてはいるようだが残って上がってくる。フグがいないだけましである。
昨日の天気予報では曇りとか言っていたのでカッパを持ってこなかった。小雨が降り続いているので傘をさして釣りをするがさすがに仕掛けの巻上げや投入では傘をさせないため服やズボンもかなり濡れてくる。それでもせっせと打ち返しのペースはキープする。
そして満潮過ぎの7時10分。本虫エサで100m沖の潮目に投入していた竿先に押さえ込むようなアタリが出る。今までのエサ取りのアタリとははっきりと違う。はやる気持ちを押さえて5分程待つ。そしてアワセを入れると「ズン。」といった感触で魚は乗ったようだ。巻き上げにかかると時々「グーン。」と締め込みを感じる。この時点でカレイの確率70%と確信。そして竿を立てて高速で巻き続けると50m沖くらいで茶色の平たい魚が海面に浮き上がる。「やっぱりカレイじゃ。」と心の中で思いながらそのままのスピートで海中に潜らさないように一気に巻き続ける。足元まで来たがタモも用意していないので竿をためて抜き上げる。まずまずの型のマコガレイである。検寸してみると35cmといったところで今の時期にしては上出来だろう。先週と違って狙って釣ったカレイなので気分はいい。久しぶりの釣行記用にと記念写真をパチリ。今が地合だ。全ての竿のエサを付け替えて投入する。
雨は止むどころかだんだん強くなってくる。それでも傘をさして辛抱強く釣っていると8時頃に再度押さえ込むようなアタリが出る。内心「来た来た。」と思いながらしばらく待ってアワセを入れると、またまた「ズウン。」の感触。しかし10m程巻き始めてすっぽ抜け。まずまずの感触であったのに・・・。
それから雨はどしゃ降りとなってきたため車の中から竿を監視するが、それらしいアタリもなく11時過ぎに納竿とする。弁当を食べがてら菊間の松ヶ崎を見て廻るがさすがにこの天気では投げ釣り師はいないようだった。
投げ釣りは一種の推理ゲームのようで季節を感じ、潮を読み、ポイントを読み、狙って釣れた場合はサイズはともかく気分は格別である。また、今年は猛暑や多くの台風の上陸など異常気象といわれたが、やはり自然のサイクルは帳尻を合わせて正常に戻りつつあるような気がする。
| マコガレイ | 35.2拓 | 1 |
| タックル等(マコガレイ) | |
| 竿 | シマノ スピンパワー425AX-T |
| リール | シマノパワーエアロ10000 |
| 道糸 | PE2.5号 |
| 錘 | 遊動天秤33号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 丸セイゴ17号1本針毛針仕掛け |
| エサ | 本虫 |