2004.4.2 疲労困憊
*** 愛媛協会クラブ対抗 *** 

 我がクラブのN矢君は、今年愛媛協会の新人王を狙っている。協会の大会にはフルエントリーする予定で、こちらが大丈夫かいなと思うくらい積極的に釣行を重ねており数、魚種ともかなり釣果をあげている。本日はクラブ対抗投げ釣り大会で、昨年の同じ大会で見たことない魚(テンジクガレイ、スギ)を釣った相性のいい?ポイントを選定した。同行者はN矢君とN口君。特にN矢君は気合が入りまくりで他のクラブにポイントを取られるのを非常に心配していたので、かなり早くポイントに陣取ることとした。

 竿出しは午後1時。波止の先端と中程に分かれて釣りを開始する。私の竿には1投目からアタリが出ており、上がってきたのは26cmを若干切っているベラ。スカリに入れて生かしておく。今回の大会では特別ルールによりキス、ベラ、カワハギ、ノドクサリは23cmから審査に提出することができるためだ。

 隣で釣っているN矢君にもカワハギがくるが、23cmちょいといったところで審査に出せるサイズではあるが本人は不満そうである。しばらくして私に26cmUPのカワハギが釣れる。とりあえず2魚種ゲットである。N矢君にも私にも忙しいくらいアタリが出るが、釣れてくるのは寸足らずのカワハギとキタマクラやフグ、瀬戸内では見ない赤みがかかったトラハゼ?である。


 今回は、エソ狙いで活きたゼンゴも持ち込んでおり、そちらの竿も気にしながら手返しを続ける。するとアタリは出なかったがエソ狙いの竿をさびこうとしたら急に道糸が出て行く。「これは何かきとる。」と思いながら更に道糸を送りだす。2、3分待って大きくアワセを入れるとドスンと何かが乗った感触。巻き上げにかかるとかなりの締め込みを感じる。魚が見えてきた。茶色の長い魚でかなり大型のエソである。N矢君がタモを入れてくれ、検寸してみると56cmUP。Dランクのエソを始めて釣ったし、3魚種目ゲットであるがエソの顔を見てみるとさしずめエイリアンといったところで「やったー。」という感じが沸いてこない。気持ち悪いので新聞にくるんでクーラーに放り込む。

 そうこうしているうちに向こうの方から「タモ!」という声が聞こえる。N口君がかなり竿を曲げている。N矢君がタモ網を持って走って行く。慎重にやりとりをしており、上がってきた魚はイラである。一発でタモ入れに成功し、検寸してみると43cmといったところ。釣った本人は興奮気味である。
 
 これまでの釣果は、N口君がカワハギとイラ。私がベラ、カワハギ、エソ。N矢君はエソらしき魚のバラシもあったためカワハギのみで、皆に負けまいと右へ左へ前へ後ろへ忙しく投げ返している。私はというと「これで夜になって赤(マダイ)でも来たらええのになあ。」と思いながら安気に釣りを続ける。
 
 そして夜釣りに突入する。が・・・期待の夕まずめにアタリはなし。用意していたテントが強風で飛ばされそうになったので重し代わりに私がテントに入る。しばらくラジオを聞きながら横になっていると眠てしまっていた。それでもNNコンビは元気で私が寝ている間に小型ながらマダイをゲットしていた。
  
 朝4時に起きて釣りを再開するが、雨が降り始める。それでも朝まずめの地合を逃すまいと手返しするが釣れてくるのは海ケムシやフグ。雨足も強くなってきた。ここでN口君が30cm級のカサゴを釣る。私は腰は痛いし、濡れるし、寒いし疲労困憊である。疲れ知らずのN矢君は一生懸命釣っていたが大した獲物は無くタイムアップ。

 帰りの車の中では、今回パッとしなかったN矢君が早くも次回の釣行計画を検討している。「たまには釣れんこともあらい。」となぐさめながら検寸会場に着いた頃は天気も回復しており、続々とクラブ員が帰ってきている。やはり皆よく釣っている。良型のアイナメやカンダイの大物など検寸台に上がっていた。私も検寸してもらうとエソが56.1cm、カワハギが26.1cm、ベラは25.6cmであった。多少はクラブの為になったかと思う。他へ釣りに行ったクラブの同僚達も帰ってきて、皆頑張って釣ってきたようであった。最終結果は出ていないが、クラブ団体戦ではかなり上位に食い込みそうである。クラブ発足10周年に「優勝」の二文字で華を添えたいものである。
 

魚種 長寸 匹数
エソ 56.1実
カワハギ 26.1実
ベラ 26.2拓
タックル等(ベラ)
竿 シマノ スピンパワー425AX-T
リール シマノパワーエアロ10000
道糸 PE2.5号
遊動天秤30号
ハリス 5号
三越しうなぎ13号2本針仕掛け
エサ 本虫