2004.3.20 噂をすればチョーさん
*** こっそり101号 ***
今月は出張続きでストレスが溜まっている。昨日、帰りの飛行機の窓から瀬戸内海の島々を見ていると無性に竿が振りたくなる。釣れても釣れなくてもいい、竿が振りたいのである。土日にしっかりリフレッシュして、来週も頑張ろう。というわけで今回選んだポイントは近場の森漁港。ここ最近ポツポツと魚の情報が入ってきている。そして昨晩の嫁さんとの会話。私「明日、午前中だけ近場に釣りに行こ思いよんやけど。」嫁「ふーん。で、どこに行くん?」私「森でも行ってみよわい。」嫁「何が釣れるん?」私「何も釣れんかもしれん。そんな時に限ってチョーさんが来たりしてのお。」・・・。マジでこんな話をしていたのである。
そして朝4時に森漁港へ到着。幸い先客はいないようだ。竿立てだけを持って漁港のコーナーのポイントをキープしておき、車に戻って一眠りする。しばしうとうとしていたが、5時30分には荷物を持って行き仕掛けの準備に取り掛かる。本日の狙いは、一応花見ガレイ、アイナメのためボケ餌をメインとし、本虫も2Kほど用意した。一本針にそれぞれの餌を刺し、4本の竿を遠遠中近と投げ込む。
本日は大潮の満ち込みであるため、波止のコーナーから斜め沖にかなり潮が出ている。その反流点に仕掛けを落ち着かせる。こまめに誘いをかけつつ、餌の交換もしつつ、自分の餌?も食べつつ、積極的に打ち返しを続けるが餌取りもほとんどいない状況である。元々、バンバンと魚が釣れるというより一発狙いの釣り場であるため覚悟はしてきたもののしょぼーい感じがする。天気のほうも雨がポツポツと降り始める。
満潮前のAM9時5分、本当にストレス解消の時がやってきた。ボケ餌で投入してすぐの竿先にアタリが出る。「クンクン。」と2回程アタっているので手で道糸をつかんでドラグから出してやってから少し離れた場所に置いていたタモ網を取りに行く。そしてタモ網を足元に置いてから竿を手に取ってアワセを入れてリールを巻きにかかる。なかなかワイルドな引きを感じる。感触からしてアイナメかマゴチのようだ。道糸の先を目で追っていると10m先に茶色の魚が見えてきた。マゴチかと思ったがよく見るとカレイである。手前のテトラをかわして一発でタモ網で掬うことができたのは、まずまずの型の石ガレイであった。検寸してみると40cmを若干切っているが、魚拓ならBランクといったところか。これでカレイのBランクが埋まったことになり、あまり期待していなかった釣りだけにいい気分である。
ナイフで魚をシメて、ふと顔を上げるとなんとチョーさん(○媛釣り情報番組の熟年リポーター)とカメラマンがこちらへ向かって歩いてきた。昨日冗談で言っていたことが本当になったのである。それでは記憶に残っている会話。チョーさん「あっI丸さんじゃないですか、こんにちは!」I丸「こんちは。」チョーさん「おっえぇカレイじゃないですか。カメラさんこれ見てください。40cmあるんじゃないですかー。」I丸「今さっき釣れたとこなんですよ。」・・・・。等々しばらくインタビューを受けると最後に、チョーさん「これ持ってもろうてもかまんですか?」ということでギャフで魚を持ってテレビカメラにグイッと押し出して終了。それにしても絶好のタイミングで現れたもんである。まあ、こちらとしても絵になる魚が釣れていたのでテレビ放送が楽しみである。
そして、波止の先端のほうでリポートしてから帰ってきたチョーさんと雑談した後、11時過ぎまで頑張って釣ったが、相変わらず魚の活性は低く、おまけでマダコが釣れたのみ。元々昼までの釣りと決めていたし、腹も減り雨も降り出したため納竿とする。
実は大物100号をノドクサリで達成していたのだが、アイナメ狙いの外道だったため釣行記も書く気がせずこのカレイで大物101号となった。松山地方でも桜開花宣言が発表され、これから釣りをするのには絶好の季節となってきた。やっぱり投げ竿を思い切り振っているとストレス発散にはもってこいなのである。

| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| 石ガレイ | 40.7拓 | 1 |
| タックル等(カレイ) | |
| 竿 | シマノ スピンパワー425AX-T |
| リール | シマノパワーエアロ10000 |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | 遊動天秤33号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 丸セイゴ17号1本針仕掛け |
| エサ | ボケ |