2003.2.16 雨にも負けず風にも負けず!
*** 愛媛協会初釣大会で入賞 ***
本日は愛媛協会初釣大会。AM2時30分に起床し、耳を澄ますとシトシトと雨の降る音がする。予想していたとはいえ若干憂鬱な気分であるが、気持ちを切り替えカッパを着込んで待ち合わせ場所へ出発する。近所のA店でN矢、N口、N中君と落ち合い、受付会場を目指す。約40分で到着すると、既にかなりの数の車が見え暗闇の中にも熱気が伝わってくる。間もなく同じクラブのN崎君やK原氏も到着する。受付会場では出発順位を決めるくじ引きがあり、私がくじを引くこととなったが特に気合も入れずくじを引くとなんと25番。最後から2番目だ。みんなになんと言われるかと思っていたが、誰かの「いつものことよ。」の声でやや安心する。
そしてAM4時30分から出発順位の早いクラブから狙いのポイントに飛び出して行く。我々のクラブも名前を呼ばれ審査票を受け取っていざ、出発だ。雨がやや強めに降り出した中、三崎方面へ車を走らせる。そして到着したのは三崎港の波止。雨はやや小降りになってきたので、さっそく荷物を降ろして仕掛けの準備に取り掛かる。大会ルールにより4本の竿を使用し、1本はカワハギ狙いの仕掛け、2本は一本針の大物狙いの仕掛け、そして残り1本は塩イワシをエサとするフィッシュイーター狙いの仕掛けである。
AM6時には4本の竿を投げ込みアタリを待つが、相変わらず雨が降っており、おまけに風も出てきて非常にアタリが取り辛い。明るくなってきたころカワハギ狙いの竿にアタリが出たのでアワセて取り込むと正体はフグ。他の竿のエサを点検してみるときれいに無くなっている。ハリスを噛まれている形跡があるのでフグの活性は高いようだ。塩イワシエサのほうの竿はウンともスンともしない。ジワジワさびきながらアタリを待つ。AM8時頃、この塩イワシエサの竿に初めてアタリが出る。ゴンゴンといったアタリがあったため道糸を送り出す。スルスルと道糸が出て行く。そしてやや待ってこん身のアワセを入れるが「スカッ。」魚は掛からない。仕掛けを回収してみるとハリスのところどころがザラザラになっている。「なんやったんやろか?」と思いながらもめったにないアタリだけに非常に悔しい気持ちだ。
やや離れた所で釣っているN中君はAランクのカワハギをゲットしたとのこと。一方、近くで釣っているN矢君とN口君は私と同様、パッとしない様子で、内港向きを探ったりしている。時々アタリがあるようだが正体は手の平サイズのカワハギやイソベラ、チャリコで、なんとかおかずはキープしている模様。この頃から雨が上がったかわりに時々突風が吹き始める。竿が竿立てごとなぎ倒されることが数度。そのうち竿ケースが吹き飛ばされ海へボチャン。なんとかタモ網で回収するが、タモ網はこんなことに使用する予定ではない。そうこうしている時、N崎君から電話があり、他のクラブの釣況が入ってくる。この天気でも各地で大物マダイやカレイ、ソイが上がっているとのこと。「I丸さんも最後まで集中して頑張ってくださいよ。」と激励を受け気合を入れ直す。
そして時間はAM11時20分。隣でN矢君がランク物のエソを釣り上げる。その時、約50m沖に投入していた塩イワシエサの竿に誘いをかけるとリールのドラグからジジーと糸が出る。朝の二の舞にならないように竿を手に持って手でつかんで更に糸を出す。しばらく待ってジワーと聞いてみると手元までグングンと引き込みが来た。すかさず大アワセを入れるとドスンと魚が乗った感触。巻き始めると魚がグイグイと暴れているのが分かる。「きたでー。」と言いながらリールを巻く。最初はエソの大物かと思っていたがかなり重量がある。N矢君がタモ網を持って駆けつけてきて海面をのぞきこんでいる。そして波止の10m沖の海中に茶色の魚が見えてきた。最初ヒラメかと思ったがよく見るとマゴチだ。潮位がだいぶん下がっているためN矢君は腹ばいになってタモ網を構えるが水面に半分位しかタモ網がつからない。マゴチは水面でイワシを吐き出しながら暴れている。「頼むでー。」と言いながらタモ網に誘導するがなかなか入らない。2回程失敗し、3回目でなんとか取り込みに成功。そして波止に上げて検寸してみると56cmを超えている。これで審査に魚を提出することができ、マゴチの自己記録も更新できたので二重の喜びとなった。
そしてタイムリミットの12時に納竿し、審査会場に車を走らせる。既に審査会場では検寸が始まっており、この悪天候でもぞくぞくと大物が検寸されている。私もマゴチを検寸台に乗せると実寸56.8cmであり、今回のルールでいくとマゴチの基準寸法が60cmであるため0.95ポイントといったところだ。そして表彰式までの間、某釣り番組のチョーさんに取材を受けたりもして待つこと20分、結果が発表される。やはり優勝はマダイの63cm。2位はマコガレイの45cmUP。そのうち私の名前が呼ばれ7位入賞となり、磯クールバックをゲットすることができた。ちなみにクラブに入会して初めて大会に参加したN矢君は27.1cmのカワハギを釣って29位入賞であった。
今回は自分で作った塩イワシで狙ってマゴチを釣ることができたので、非常に満足の出来る結果となった。また、最後まであきらめずに釣ることの大切さを改めて思い知らされた釣行であった。こんなことがあるので、やっぱりやめられません投げ釣りは。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| マゴチ | 58.3拓 | 1 |
| タックル等 | |
| 竿 | シマノ スピンパワー425AX-T |
| リール | シマノパワーエアロ10000 |
| 道糸 | ナイロン5号 |
| 錘 | L型天秤33号 |
| ハリス | 7号 |
| 針 | 丸せいご17号孫針仕掛け |
| エサ | 塩イワシ |