2002.12.13 13日の金曜日はいい日だった。
*** うれしい誤算でマコ4枚 ***

12月12日。わがクラブの鰈ダービーも残すところあと3日。現在ゴゴ島の主?ことN中君が40.6センチで独走中である。私も一応2位につけてはいるがサイズがいまいちで、いつ圏外にはじき出されるかわからない。ここらで一発欲しいところであるが・・・。
平日休みを利用した計画を練るも2日程前からの悪天候でやきもきする。13日は休みではないが午前中でもいいからとにかく竿を振りたい。このやばい症状は投げ竿振りたい症候群か。いつものダイシンさんでエサを買い、なんとなく天気予報を聞くとガーン。強風波浪注意報が発令され波の高さは1.5メートルから1メートルとのこと。おまけに13日の金曜日、潮は長潮、よーく考えたらいい材料がひとつもない。前々からやってみたいポイントがあるのだが、「あすの天気では釣りにならんやろなあ。どこか風裏でお茶を濁そうかなあ。いや、いっそ朝目覚めた時に風がビュービュー吹いていたら中止にしよ。エサは塩虫にしたらええわい。」と思いながら床につく。
そして、13日のAM3時過ぎ目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。耳を澄ますと・・・風の音がしない。私の家は比較的海岸に近いため、北西風が吹いていれば風音がするのですぐに分かる。その音がしていないということは・・・。いざ出撃。
今回の狙いのポイントは大浦。現地に着いて車の外へ出てみると、思ったとおり風も波も大したことない。これだとやれそうだ。本日釣行を計画していたクラブの同僚K原氏と落ち合い、AM6時30分には2人並んで4本ずつの竿を出す。本日の潮は長潮で干潮がAM10時頃のため地合は、朝まずめと干潮からの返しであるはず。現在はゆっくりと左方向に流れている。私は初めて竿を出すポイントであるため、データはほとんどない。そのため、遠中近、右へ左へ仕掛けを投入してみる。底は砂泥模様で私の釣り場の右手方向は水深があり、左手方向が浅くなっており、いい感じである。エサは本虫と青ゴカイのミックスであるが、仕掛けを回収するとエサがきれいに無い。どうやらフグとかベラのエサ取りがいるようだ。どうせ昼までの釣りだからとエサをたっぷり付けて手返しよく釣る。
そして、まず1枚目が来たのがAM8時15分。アタリは出なかったが、エサの交換をしようと竿をあおるとグンと乗る。テトラの手前でクククッと小気味よい締め込みを見せたのがマコ鰈の30センチ。初めてのポイントで幸先よく顔が見れたので上々のすべり出しだ。
次に2枚目が来たのが左へ流れていた潮がやや右へ変わりかけたAM9時30分。これは少し糸フケが出ていたので内心「おるんやないか。」と思いながらアワセを入れてみる。すると、かなり近くに寄ってきており、一度はテトラに掛かったものの糸を緩めたり、張ったりしているうちになんとか浮いてきた。もっと型がいいかと思ったがマコ鰈の32センチ。だんだんサイズアップしてきた。まだ釣れそうな気がする。
3枚目はかなり潮が右方向へ流れていたAM11時過ぎ。竿先がモゾモゾしていたため、「エサ取りのアタリか?」と思いながらもアワセを入れると、すんなり寄って来たのがから揚げサイズのマコ鰈28センチ。こうなってくると昨夜のいやな感じなどすっかり忘れ、釣りにきてよかったと思い始める。天気も良くなってきた。そして、この頃に「I丸さんだけなんで3枚も釣れるの。」とボヤいていたK原氏にもマコ鰈の31センチと33センチがバタバタと上がり活気づいてくる。K原氏は大喜びだ。
そして、エサもほとんど無くなったPM0時過ぎ、かき集めた本虫をハリスにこきあげて投入していた竿のリールが「ジャー。」と音がする。丁度K原氏が仕掛けの回収中であったため、「からんだかな。」とも思ったがどうやら影響ないようだ。竿を握って大きくアワスとドスンと乗る。巻き上げ途中で下へ潜ろうとするのでまあまあの鰈だと直感する。テトラの手前まで仕掛けがきたので一気に抜きあげると本日一番の肉厚のマコ鰈34センチであった。
しかし、ここでエサも無くなり残念ながらタイムアップ。今日が休日ならエサを買い足しに行って満潮の潮止まりまで釣りたいのだが・・・。後ろ髪を引かれる思いで釣り場を後にした。
結果は2人でマコ鰈6枚、内ランク物が5枚。型は今ひとつだが前日の夜の時点ではほとんど釣りができること自体をあきらめていただけに、まさしくうれしい誤算となった釣行であったが、こんな誤算なら大歓迎だ。また、大物50号を記念の魚で飾ることは出来なかったが、私の好きな鰈で達成できたことに関しては満足している。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| マコガレイ | 34.3拓 | 1 |
| マコガレイ | 32.0拓 | 1 |
| マコガレイ | 30.7拓 | 1 |
| マコガレイ | 唐揚げ | 1 |