2002.11.07 シケ後の釣行が大正解!
*** やっぱりカレイはポイントと潮と運? ***
今シーズンのカレイ狙いも3回目。10月の初旬に相性のいい菊間川尻で見事にフラれ、続いて亀岡では違うポイントにせっせと打ち返し当然のごとく撃沈。中旬以降は風邪を悪化させたため釣りは控えていたのだが、あっという間に11月。先週末からの悪天候で海は大シケ。「このシケがおさまったら食うはずじゃ。」と私と同じ事を考えている松山のカレイフリークの人は5000人ぐらいか。ここは平日釣行が可能な者の強みで、行くしかない。狙うポイントは興居島の北東の岩場、毎年いい思いをしている相性のいいポイントに決める。
黒岩渡船基地をAM6時30分に出発。風もなく絶好の天気で、船はすべるように進んで行く。やがて目的のポイントに到着し3本の竿を遠、中、近と投げ分けて一息ついたのがAM7時丁度。本日の潮は中潮で満潮がAM10時44分。現在の様子はというと潮はトロトロと右前方沖向きに流れており潮目も見えていて、いい感じである。しかし、若干気になるのがポイント左前方10メートル沖に浮いている四角い発泡スチロールのブイ。ここの釣り場のネックは、時期や潮によってタコツボやカニカゴを漁師がひっきりなしに入れに来ることがよくあり、そうなると釣りを中断することを余儀なくされ、またロープ掛かりが多発し非常に釣り辛くなる場所でもある。しかし、タコツボのブイにしては近過ぎるので立て網かとも思うが、「そのうち上げに来るやろ。」と思いながら竿先を注視していると、本虫エサで投げ込んだ1本目の竿に早くもアタリが出ている。どうやらエサ取りがいるようで、仕掛けを回収してみると本虫の頭だけ残してかじられている。そのため、手返しのペースを速めて朝一の1枚に期待する。が・・・針に乗ってくるのはチャリコ、カワハギ、ベラなどの定番のエサ取り。ただし、おかずには十分なサイズであるためキープする。
AM8時30分頃、目の前に満ち潮が左側からと右側から合わさって沖へ出て行く狙いの潮目が出来はじめる。今までこの潮目で何度かいい思いをさせてもらっている。これはチャンスと思い、新しいエサに交換し仕掛けを投げ込もうとした時、一隻の伝馬船が近づいてきた。やはりポイントのすぐ目の前に立て網を入れている様子でせっせと網を上げ始めた。この状況での投入は無理であるため、やむなく釣りを中断することとなる。そんなことをしている間に潮目も遠くなり絶好のチャンスは逃げていく。
その後は潮が速くなり、「この潮が緩むまでは釣れんやろなあ。」と思いながらも打ち返しのペースはキープする。そうこうしているうちに時計の針はAM10時を廻り、右方向へかなり流れていた潮が左方向へ変わろうとしてきた。そして、その流れもだいぶ緩んできたAM10時10分。竿立てに置いてある1番左の竿に今までのエサ取りとは一味違うカクンといったアタリが出る。しばらくそのままにしておくと再度グンと竿先が入る。完全に針に乗ったようだ。竿を手に取ってアワセを入れて巻き始めるとグイーンといった感じで時々締め込みが来る。なつかしい感触だ。「これはカレイに違いない。」と思いながら巻き続けると水面下30センチくらいを茶色の平たい魚がスーッと付いてきた。そのまま足元に抜き上げるとサイズは少々不満だが今シーズン初のマコガレイだ。今が地合だ。魚をストリンガーに掛けてすぐに残り2本の竿のエサを取り替え投入する。
そして時間はAM10時25分。今度は竿立てに掛けてある1番右側の竿先にブルンと小さなアタリが出る。早合わせは禁物であるため、次のアタリを待つ。すると1分ぐらいしてグーンと10センチ程度竿先が入る。すかさずアワセを入れると、ズンといった感触が手元まで伝わる。最初の巻き始めはそうでもなかったが、途中から倍になったぐらいの重量感が襲ってきた。そして下へ下へ潜ろうとしている。「これは良型のカレイだ。」と確信しつつ一定のリズムでリールを巻く。道糸を目で追うと海面に鋭角に突き刺さったまま寄って来ている。釣り場のすぐ前まで道糸が来たが角度は直角になっている。かなりの締め込みだ。よーく目を凝らすと水面下1メートルのあたりに良型のカレイが見えた。太仕掛けを信じて足元に抜き上げる。「お、40ありそう。」と思ったが、バタバタ暴れる奴を押さえつけて検寸すると39センチ。今の時期にしてはかなり肉厚のマコガレイだ。今シーズン2枚目のカレイが40センチ級なので、すごく嬉しい。
その後、満潮の潮止まりから引き潮になってゴンゴンというアタリが出たが、ここでは初めて釣ったウマズラハギの30センチ級。おまけにカワハギのBランクも上がり、アタリも遠ざかってきたPM1時に納竿する。
今回はシケた後の狙いで、狙った魚が狙った場所で釣れ、ポイントもタイミングもドンピシャであり納得のいく釣行であった。さて、今シーズンはあと何枚のカレイを見ることが出来るだろうか、乞うご期待。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| マコガレイ | 40.0拓 | 1 |
| マコガレイ | 30.8拓 | 1 |
| カワハギ | 28.5拓他 | 2 |
| ウマズラ | 32.5拓 | 1 |
| チャリコ | 汁 | 2 |
| ベラ | 塩焼き | 1 |