2001.6.10 全日本キス釣り大会
*** 惨敗 ***
本日は全日本キス釣り大会である。今年クラブに入会したのもこういった全国レベルの大会に参加することも目的の1つ。先週(長浜一文字)は運良く良型のキスを釣り上げる事ができたため、2匹目のドジョウを狙っての釣行となる。
今回は、I副会長と同行。受付会場は宇和島のため、6月9日PM10:30に待ち合わせて一路宇和島へ向かう。会場到着が6月10日AM0:30頃。受付まで小1時間あるが、他の参加クラブの人もかなり到着している模様。その間I副会長と作戦会議を行う。I副会長は先週の愛媛協会大会で良型キスを釣った三瓶の蔵貫もしくは皆江。他に明浜町の渡江、高山あたりのポイントを考えているとのこと。「やっぱり、副会長頼もしい。」と、すっかりお任せモード。そうこうしているうちに受付が始まり、出発順番を決めるクジを私が引くことに。もともと、勝負運はある。と自負しているが、クジというものであまりいい思いをしたことがない。袋の中に手を突っ込み最初に指に触れたクジを取る。2つ折りにした紙の裏側から一瞬数字が見える。「ゲ。2桁じゃ。」・・・結果、出発順序は12番となる。この時、「次からクジ引きは遠慮しよう。」と心に誓う。
いよいよ出発。クジで1番のクラブの人から次々に出発して行く。南予はポイントが多いためか皆さん思っていたよりのんびりしている。F1のスタート状態かと思い込んでいた私は少々拍子抜け。
我クラブも出発順となり副会長号でポイントを目指す。約30分で明浜町の渡江波止に到着。さっそく準備をし、AM2:30第1投。本日のタックルはD社インナー投げ竿にS社大型リール。先週と同じくラインPE3号にハリス5号、ハリも先週と同じくキス狙いのため三越ウナギ12号の2本針仕様。エサは日本ゴカイとチロリ。はじめてのポイントのため、遠中近と投げ分ける。が、深い。近投でもドン深である。水深は15mから20mはゆうにありそう。潮流はゆっくりと波止から湾の外方向へ流れている。と、いきなりI副会長の竿にアタリが出る。竿先がコンコンとお辞儀をしている。ほどなく上がってきたのはマダイの25cm級。「さすが、副会長。」と思いながらも自分の竿先に集中する。そのうち我輩の竿にも小さいアタリが出ている。竿を手に取り魚の感触を確かめるが動きは感じない。ひと呼吸おいてアワセる。ボスンという感じで何かから抜けた感じがしたが、魚の重みは感じない。上がってきたのは無残にも歯型が残ったピンギス。この歯型はヒラメかマゴチかエソか・・・。都合のいい予想をするがI副会長いわくアナゴかも。でも、キスはいるということ。 しかし、このピンギスが本日目撃した最後のキスになろうとは・・・。
それからも一生懸命投げ返すが、夜釣りにつきもののアナゴのみでパッとせずに夜明けを迎る。副会長は先程から爆睡状態。ムクッと起き上がり釣りはじめるが、副会長にも私にもアタリがない。”キスは足で釣れ。”どこかで聞いたことのある格言である。最初のポイントをあきらめてAM7:00場所移動とする。この時点で大型キスの夢ははかなく消える。
2番目のポイントは同じ明浜町の高山漁港。途中いくつかポイントを巡ってみたが、やはり大会。めぼしいポイントには先客がいる。高山漁港はフカセ釣りの人は見えるが、投げ釣りの人は見えない。波止中程に竿を並べてアタリを待つ。ここも水深があり、沖は砂地模様。もうキスはほとんどあきらめている。針はカワハギ用に交換している。潮は満潮前とあってかなり流れている。
その時、副会長の竿にチョンチョンとしつこいアタリ。道糸にゴミが掛かっているが明らかに魚のアタリ。アワセを入れると同時に竿先が曲がる。近くまで巻き上げたとき、水面に灰色の魚影が見えた。良型のカワハギである。抜きあげると27cm。丸々としており美味そうだ。私は基本的に美味い魚を釣るのが好きなのでカワハギが釣りたい。キスのことなどすっかり忘れて、本格的にカワハギを狙う。ほとんど満潮といった頃、副会長がリールを巻いている最中に私の竿先が揺れる。副会長も、「お祭りしましたかねえー。」と言っているが、竿先は鋭角的に揺れているす。そのうち副会長は仕掛けを巻き取ってしまった。「さっきのはひょっっとして?」と思いながらアワセを入れる。グンと乗る。グイグイ巻く。途中ググンと重くなる。ほどなく水面を滑るように魚がついてきた。やっぱりカワハギだ。結構いい型である。抜きあげて検寸すると26cm。
クラブに入るまでカワハギは狙ったこともなくエサ取りと決め付けていたが、こうやって狙って釣ると結構、充実感が沸いてくる。それに実に美味そうである。その後、すぐにアタリがありもう一枚GET。これで魚好きの嫁さんの分も確保できた。(^^; 副会長もイトヨリの35cm級を釣り上げ。AM11:00納竿。
結局、副会長はマダイ1、カワハギ1(バッチ)、イトヨリ1。私はカワハギ2(バッチ1)。惨敗という結果になってしまった。私自身、カレイに比べキス釣りにあまり執着心はない。今後、執着心が湧いてくるかどうか今のところ分からないが狙った魚を狙いどうりに釣ることの難しさを改めて感じた今回の釣行。
そして、「全日本カワハギ大会だったらよかったのにねー。」と、ありもしない大会を勝手に作成する2人であった。
| 魚種 | 長寸 | 匹数 |
| カワハギ | 27.3他 | 2 |