2001.6.2〜3 愛媛協会キス釣り大会
*** はじめての長浜一文字 ***

 本日は愛媛協会キス釣り大会である。クラブに入会するまで、本格的にキスを狙ったことはない。今まで釣ったことのあるキスは全てカレイ狙いの外道で、かれこれ7年ぐらい前に28.5cmを釣ったことがあるだけ。
したがって、ポイントも全く知らない。そこへクラブの親切なN崎君から「長浜一文字へ行きませんか。」との連絡が携帯に入る。2つ返事でOKし、パチンコにも身が入らない。エサ代をGETしたため早々に切り上げ、行きつけのダイシンさんで本虫と青虫を購入後、A店でチロリ(N崎君の助言)も購入しPM7:30分に港に集合し、いざ長浜一文字へ。
 約15分で到着。同行の4人はそれぞれポイントに散っていくが私は初めてのポイント。どこで釣っていいのかわからない。クラブの先輩のK原さんは長浜一文字の主ことK東氏に教わったポイントに入る。私もなんとなくK原さんの50m離れたところへ荷物を降ろす。PM8:00第1投。本日のタックルは愛用のS社投げ竿にS社大型リール。道糸PE3号にハリス5号、ハリはキス狙いのため三越ウナギ12号の2本針仕様である。エサはマダイ、キスに良いとのことでチロリ。丁度満潮から引き潮に変わった頃合のはず・・・。暗くて潮目は見えないが、潮はゆっくりと長浜方向に流れている様子。いい感じである。ドラグをユルユルに緩めて(前回中島で痛い目にあったため)2本目の仕掛けを用意していたところ、早くも「ジイー。」とドラグが滑る音がする。キスに早合わせは禁物と聞いていたので竿を手にとって魚のかかり具合を確かめたところ「クンクン。」と針掛りしている様子。「この引きは小さいタイの引きとチャウか。」と思いながらテトラを降りて慎重に巻き上げ開始。抜きあげると30cmジャストのマダイ。さすがチロリの威力と思いながらも、幸先良いスタートに一人ニンマリする。
 
 時間はPM9:30分頃、竿先のケミホタルがプルプルと震える。その後アタリがないため「アナゴやろなー。」と思いつつ竿を手にとってアワセるとこれがかなり重い。だが、魚の引く感覚も無いので無造作に巻き上げる。テトラを降りるのもイヤなのでそのまま抜きあげると案の上、海草の固まり。護岸の上で海草を取り除くと中からなんとビックリ。目がピンクに光っている結構大きなキスが付いている。隣で竿を出しているK原さんに「結構ええキスが来ました。」と声を掛けると、K原さんも走ってきて「お、ええじゃないですか。」検寸すると27cmを超えている。「ヨッシャ、この調子じゃ。」と思いながら投げ返すが、このあと潮が早くなりアタリは遠ざかってしまう。
 
 そして、最後にビッグなおまけが来たのは夜も明けきったAM9:30分。引き潮に入って2時間が経った頃、それまでベターとしていた海面にヨダレが出そうな潮目が出来始める。日が高くなってからは一応カワハギ、ベラ狙いだったため前出の仕掛けに本虫を1cm程度に切って付けてアタリを待っていた。するとチョコチョコッとしたアタリが竿先にでる。今度も竿を手にとり魚のかかり具合を確かめようと30cm程度さびいた時「グン」と魚がかかった感触。とっさに合わせを入れると「ドスン。」と乗る。「おっ、結構重い。これが聞きしにまさる30cm級カワハギの引きか?」と思いながら巻く。かなり重量を感じる。が、なかなか浮いてこない。カワハギだと時々ギュギュギュンと引くはず。テトラ際まで寄って来たが獲物はまだ浮かない。テトラの下まで降りてないため魚影は見えない。何が掛かっているのかわかない。しょうがない。一気に抜き上げようとしたが、魚がテトラにひかかって「ペタペタ。」と音がする。この時、先刻K原さんが釣り上げたエイを思い出した。「あーあ。エイか。」と思いながら残りの道糸を巻き取り竿をためて抜き上げた瞬間、大小の白い影が目の前を通り過ぎる。見たことのある魚影だ。エイの形ではない。ひし形である。反射的に波止の上にブリ上げた。これがなんと驚きの草フグとデップリと肥えたマコガレイのダブル。このグラマーなマコガレイは実寸で38cm超あった。6月にカレイを釣ったのは初めてである。ましてや1cm程度の本虫でカレイを釣ったのも初めてである。そして見るからに美味そうである。
 ということで、結局2日間での釣果はマダイ30cmを筆頭に3枚、カワハギ2枚、キス1本、マコガレイ1枚、アナゴ1本で初めてのポイントとしては上出来だろう。
 キス釣り大会だったことなどはすっかり忘れ、一人悦に入る。
 しかし、徹夜はキツイ。
 でも、夏カレイは美味かった。





魚種 長寸 匹数
マダイ 31.6他
シロギス 28.0
マコガレイ 39.2
カワハギ 20他
アナゴ 45