Garrely


1.エルフの射撃手

視力に勝り、小さい頃から訓練されているエルフの射撃手は頼もしい仲間です。
平均、1分間に6本の矢を放つことができ、しかもその狙いは極めて正確です。
彼の鎧は皮でできた簡素なものですが、彼と剣を交えようと思っても、彼は風のように逃げ去ってしまいます。
エルフにとっては早さ、軽さも武器なのです。


2.ドワーフと僧侶

ドワーフは小さいながらも義に厚く、頼りがいのある仲間です。
頑固で融通のきかない所もありますが、四六時中むっつりしているわけではありません。
それに冒険の話、様々な情報を聞くとき、彼らのような熱心な聞き手なら、相手も隠し事無くいろいろ教えてくれる かもしれません。
心に後ろ暗いところがあるとき、彼らは決してうち解けることはありませんが、一旦仲間になると最後まで頼りになる 種族です。


3.死を告げる者

様々な怪物の中でも、人間に最も恐怖心を抱かせるものの一つがスケルトンです。
スケルトンそのものはあまり高い戦闘力を持ちませんが、その姿は「死」そのものを意味し、死神のイメージにもなっ ています。
もし、魔法で強化され、魔界の力を付加されたスケルトンがいたら、それは恐ろしい敵になるでしょう。


4.銀河の暴れん坊

RPGはその自由度の高さが魅力の一つです。個性的なキャラクターは見ているだけで、楽しいものです。
最近はファンタジーが定着したことで、プレイヤーにも最初から基礎知識があり、最初に作ったキャラクターでもファ ンタジー世界に違和感がないようです。
え?妙にアニメっぽい?うーん。そりゃ仕方ないかも(笑)
しかし、RPG創世記(新和紀)は、それはそれは不思議なキャラクターが沢山いたものです。
古代の遺跡から、個性がワールドの概念を逸脱した男を発見し、ここに保存します。
ゲームシステムはトラベラー…と言いたい所ですが、なんとD&Dです…。

5.伯爵

なぜか伯爵というと、吸血鬼のイメージがあって困ります。
吸血鬼でなくとも、悪いイメージが多いですね。ドラキュラ、カリオストロ、ドゥークー、みんな悪役です。
でも、そうでない伯爵だって、沢山いるはずです。
冒険者の中には、伯爵さまの庇護やスポンサードで活躍されている方もおられるでしょう。
伯爵の治める町がホームタウンかもしれません。
とはいえ、雷鳴の中、怖い顔で迫ってくる伯爵がいたら、思わず剣を抜いてしまうでしょうね(笑)。
でも、斬りつける前に一応用件ぐらいは確認しましょう。
案外、あなたたちの数を数えに来ただけかもしれません(笑)。