パソコンの怪 〜ちょっと怖かったパソコンのお話〜


◆ 今一番熱いCPU
最近のCPUはとっても熱くなります。ちなみにAthronをほうっておくと、300度を超えるそうで。
(いわゆる「焼き鳥」ですね)
そのため、CPUには剣山のごときヒートシンクと、風を送るFANが取り付けられ、大変ものものしい。
そこで「どんなヒートシンクが冷えるのだろう」と、家にある物を色々試すことにしたのですが…

このとき、FANの接続を忘れてしまいました(笑)。
気がついて時には熱の逃げなくなったヒートシンクは触れないほどの熱さに!!!

あわや、焼き鳥か!と思いましたが、セーフでした。うちのAthron、3分持ちました。(笑)

ちなみに結果ですが
条件:Athron1.33Ghzで104万桁計算後の温度をBIOSで計測。相対評価なのでいい加減。
結果:AlphaPAL8045<KANIE-Hedgehog 294M<AlphaPAL6035<CanopusFIREBIRD-R7<<TITAN TTC-MT1AB

…となりました。(注意:温度低い方<温度高い方)


◆ 鼠の呪い
パソコンの自作をすると、「相性」という物に悩まされます。
多いのはサウンド、ビデオ周りですが、こんなものにも相性が…。

「MSI KT266Pro」と「エレコムのホイールマウス(98年製)」に相性がありました。(笑)

マウスをつなぐとBIOSすら立ち上がりません。(T_T)
まさかマウスが原因とは思わず、1日あ〜でもない、こ〜でもない…。

マウスのボタンで電源を立ち上げるため、待機電力でマウスを常時監視する仕組みがあやしいようです。


◆ 切れない電源
これまた変な相性。

「MSI KT266Pro」と「Palmのクレードル」(笑)

シリアルにPalmのクレードルをつなぐと、電源が切れなくなり、終了しても再起動(笑)。
ちなみにシリアルにつないだタブレットは問題ありません。なぜPalmだけ???


◆ AGPは電源ボタン
これも私が悪いのですけど、
グラフィックカードを交換の時、横着してコンセントつないだまま、作業をしておりました。

いままでついていたカードをはずし、MatroxG450をAGPスロットに「サクッ!」

すると突然!「ぴぽっ!ぶよ〜ん…げげげげ」
(頭から、起動ビープ音、各FANの動作開始音、HDDアクセス音)

パソコンが立ち上がるではありませんか!

この「MSI KT266Pro」って、面白いですね。
マザーもグラフィックボードも、死んでおかしくないこの状況。幸いどちらも何ともありませんでした。
作業するときは必ずコンセントを抜きましょう(笑)。



◆ カビ
良い音でDVDが見たい今日この頃。軽い気持ちで、P社製アンプ付きスピーカーをベスト電器で購入。
早速、箱から出したP社のスピーカー。
旧ロゴのマークも、木製キャビネットの質感もすばらしい!

でも、背後に緑色の毛が???
なんと、カビでした(笑)。木だからね〜。旧ロゴだしね〜。

肝心の音質。…いや、昔の音だね〜。柔らかすぎて疲れない音。高音の切れゼロ(笑)。
ま、クラシック聞くのにはいいでしょう…。えーん(泣)金返せ〜。

教訓。アンプ付きスピーカーは半年に一回は電気を通さないと、コンデンサが劣化して音が悪くなります。
アンプは生ものです。できたら新鮮な物を買いましょう。
(結局1年ほどでYAMAHAに乗り換え。MSP3音いいぞ!)