幻想水滸伝3プレイ日記
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【第1話】隻眼の傭兵は健忘症!? 〜愉快な傭兵隊・目的地を忘却〜
──第一日目(プロローグ〜ゲド編一章大空洞)

 炎の英雄の名前を、何の躊躇いもなく「ロビン(※1)」に即決する男前。
 自動的に本拠地の名前もヤーマス(※2)に決定。

 なるほど今度の天魁星は彼ですか。てっきりヒューゴかと思ってたんですが。ヒューゴが天魁だったらコイツは確実に最終ボスだな。怪傑の名前なんか付けなきゃよかったと後悔する羽目にはなってほしくないものです。
 幻想水滸伝は外伝まで一通りクリアしているので、1&2グッドエンドが継承されている、外伝のセーブデータを読み込みました。
 よりによって2の本拠地の名前が「アバロン(※3)です。名前入力を面倒がるのも大概にしろという感じですか。その通りです。



 一番最後に見たプロローグがゲドのものだったので「いいやカーソル動かすの面倒だから」という崇高な理由から、第一章をいきなりゲドでスタート。
 パーティの平均レベルが20だということに気付いた時点で後悔しましたが、プロローグからやり直すのも面倒臭いのでそのまま続行。

 ところが、冒頭のエースとの会話を上の空で聞き流してしまったため、早速どこに行けばいいのか分からなくなりました。
 そんなわけでとりあえずビネ・デル・ゼクセの街を探索していると、宿屋周辺でミルイヒ系の108星予備軍(※4)を発見。この街だけでも顔グラ付きのキャラクターが結構出てきますね。
 早く本拠地が欲しいところです。平凡に暮らしていられるのも今のうち、みんないずれは俺のものだ。ククク。(←やめろ)
 鍛冶屋を発見したので、有り金を全部つぎ込んで武器をレベルアップ。10000ポッチを超える大金が全て軍事費に消えました。



 森に入ったところで鎧姿のイケメン(推定)と、その従者らしき少女に遭遇。これはもしやマクシミリアン(※5)の孫とサンチョ(※6)の娘でしょうか。
 人捜しをしている様子なので「なんか北の方にいるみたいだヨ」などと適当なことを答えてしまいました。どこまでもいい加減なゲド先生です。

 ところでゲドと愉快な傭兵隊の皆さんは、皆なかなかキャラが立ってていい感じですね。傭兵隊というよりうさんくさいテロ集団に見える気がしますが。
 いまのところはジャックの大鷹の紋章がザコ掃討に最も便利な印象です。宿屋の宿泊料がアホみたいに高いため(頭数が多いせいか?)、ジョーカーの火の紋章はあえて使いません。
 チキショウいらんところでリアリティを追求しやがって。ひとり1オーラムで宿泊できる、ロマサガ3の寛容な宿屋が黄金郷のようだ。
 攻撃ターゲットを指定しているのに別の敵を狙う理由がまだ良く分かりません(説明書読めよ)。多分、おいおい飲み込めてくるのでしょう。



 ブラス城に入ったところで一旦セーブし、建物内をしばらくウロウロしていたのですが、旅費稼ぎに森で暴れていたところでヒイラギ父さんにボコられて早くも全滅。
 しかたないのでやり直し、寄り道のつもりで気紛れに入った大空洞が正解ルートだったのにはやられました。ブラス城の東が目的地だとばかり思い込んでいた当方です。(人の話をちゃんと聞かないから……)
 どうやら洞窟内に侵入者が入ってきたようですね。なるほど。

 全員の武器レベルが8になったら応援に行くから、それまで頑張ってくれ。

 そんなわけで只今のゲド先生、交易所に入り浸ってはその儲けを鍛冶屋につぎ込む、ドラクエシリーズの太った武器屋と完全に同レベルの傭兵になりさがっています。……金儲けが楽しくて先に進められない……。

 まさか初日から、異なる立場の人間同士が争うことにではなく、大の大人がイノシシを5人で取り囲んでタコ殴りにするさまに哀しみを覚える羽目になるとは思いもよらない第一日目でありました。

 こんなことやってると2のクライブイベントみたいな時限イベントで足をすくわれそうです。
 まあいいや、2周目で気を付ければ。


 用語解説  1)ロビン……スクウェアのSFCゲームソフト「ロマンシング サ・ガ3」に登場する覆面の怪傑の名前。当サイト管理人の生き甲斐の別称。
2)ヤーマス……ロビン(※1)がゲーム中で活躍する港町。
3)アバロン……スクウェアのSFCゲームソフト「ロマンシング サ・ガ2」における本拠地(城)の名前。
4)ミルイヒ系の108星予備軍……幻想水滸伝シリーズの名物・またはオーギュスタンの意。ミルイヒは幻想水滸伝1に登場する、過度に貴族的な服装の帝国将軍。
5)マクシミリアン……幻想水滸伝1に登場する大変に元気のいい老人(当時62歳)。マクシミリアン騎士団の団長を自称していた。生きていれば現在80歳。
4)サンチョ……マクシミリアン(※5)の忠実な従者。つぶらな瞳とチョビ髭がトレードマークの24歳。


《クリア後の補足》
 しかし初回からスゴイやる気の無さですね……(灯)。
 ここで本当に武器レベルを8まで上げて頑張っていたため(バカ)、負けても話が進むリザードクランでの戦闘に、全く意識せず勝ってしまったのは良い思い出です。
 ゲーム開始時の大予想は……まあ、見事に大ハズレでしたね。さすがにコナミ様は一筋縄ではいきません。

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