鬱日記
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2003年4月11日(金)

 会社帰りに通りがかった橋のど真ん中、それも手すりの向こう側に、男物のスニーカーが揃えて置いてあった。


 典型的な人生サヨウナラポジションである。よその国ではどうだか知らないが、少なくともわが国において、転落という手段を用いて自発的にこの世を去ろうと決心した人間は、なぜかその場に履き物を脱ぎ揃えてから事に及ぶことが半ば通例となっているようである。

 当方はエレベータの隅にこびりついていた黒い染みをGと見間違えて心臓麻痺を起こしそうになった経験が一度や二度ではない極度のビビリであるが、万一生きてるものが浮いてたら即座に助けを呼ばねばならないし、死んでるものが浮いてたら即座に通報しなければならない。そう考えておそるおそる橋の欄干に手をかけ、身を乗り出して眼下に流れる川をくまなく調べてみた。いかにビビリでも市民の義務は全うするのが紳士たるものの務めである。


 が、冷静に周囲を見回してみると、問題の橋が架かっている川は、ときどき散歩中のゴールデンレトリバーが余裕で泳いで渡っているほど小さく浅いものなのだ。
 おまけに平素から散歩・ジョギング・花見等で人の往来も盛んな河川敷に面しているため、転落音が起きれば誰かしらが現場を目撃するのは必定である。白昼堂々道頓堀で入水自殺を図るようなもので、こんなところから飛び降りて浮き上がってこられないのはせいぜいカーネル・サンダースくらいであろう。

 幸いなことに周囲に怪しげな浮遊物は見あたらず、靴のそばに辞世の書も添付されていないため、悪趣味な冗談だろうと判断した当方はそのまま帰途についた。


 後で判明した事実によると、このサヨウナラ靴はその日の昼間から置かれていたようである。おそらくは遅い花見を満喫したどこぞのバカ学生が酔っ払った勢いで置いていったのだろう。どういうわけか翌日になってもまだその場にあったため、人の良さそうなオッサンが橋の上で狼狽しながら川を見回しているのを見て、思わず忍び笑いを漏らしてしまった次第である。
 かくいう当方も前日にビビりながら同じ事をしていたところ、自転車で通りかかった中年紳士に「それ気になるよねえ、俺も気になってるんだよ」と苦笑まじりに声をかけられていたのだが。


 おもしろいもので、この悪戯を仕掛けた人物がやったことといえば、ただ要らない靴を橋の真ん中に放置していっただけである。面倒な仕込みや仕掛けは何も必要ない。
 その何の変哲もない靴から、当方を含めた通行人は勝手に入水自殺を想像し、心中穏やかでない思いを抱えながら川の流れを見渡したわけだ。
 その日一体何人が橋の真ん中で同じ事をしていたのかと思うと、何やら愉快な気分さえ覚えてしまう。

 まあもっとも、これを真に受けて通報してしまった人々や、忙しい中わざわざ呼び出される羽目になってしまった警察等の人々が居たとしたらとんだ大迷惑なわけで、愉快などと言ったら怒られてしまうかも知れない。

 しかし、当方としては不謹慎を承知で、この見事な引っかけを思いついた何者かに『参りました。よくも騙したなこのヤロウ』と言ってやりたい気分である。
 明らかに悪意を持って仕掛けられたものは勿論問題外であるが、秀逸なエンターテインメントとしての嘘や騙しは、むしろ騙された後にこそ一層楽しみが増すものだ。
 いやはや、十日前に引き続いて、今回も実に気持ちよく引っかけられてしまった当方である。

 騙されましたよ。A様。K様。


※G……当方がこの世で最も忌み嫌う甲虫。一般住居の物陰でひっそりと生息および繁殖を繰り返し、大掃除・模様替え等の際に突如出現しては人間の心胆を寒からせしめる地上最悪の生物。




2003年4月7日(月)


オール秘密特訓済

これだけのために本編そっちのけで30時間。


 ストーリーレベル5で「練習が足りんぞ!」などとクールに決めておきながら、ここまで強くしても未特訓の女子供らにいともたやすくタックルで抜かれてしまう。
 そんな貴男が人間として尊敬はできませんが大好きです。
 (↑人間として尊敬されない点では貴方もいい勝負だと思います)



ゲームとは、この世で最も不毛な自己満足である。
──ミッシェル・サラゲッタ
(↑ミッシェル・サラゲッタはそんなこと言ってません)
(↑というかそれは三谷幸喜の脳内人物だと思います)


 これだけではアンマリなので→おまけをば
 ワッカの子供の名前はアルベド語で読んでみるのが吉である(ネタバレにつき反転)。


2003年4月3日(木)

アンリミテッド:サ・ガの解体真書(攻略本)がついに発売されましたね」

「そうですね。あの嫌がらせのような敵出現率と何の前触れもなく出現する理不尽なほどに強いボス敵を、編集とデザインで巧みに 隠蔽 カバーした秀逸な内容でした。善良な中学生に『これがあれば俺にもクリアできるかな?』という錯覚を起こさせるにはうってつけの内容といえるでしょう」

「1シナリオクリアする毎に街を回って改造と買い物を繰り返すのが面倒で3周目の途中で放り出した春原さん(仮名)も、これがあれば7人全員オールクリアできそうですね」

「ふざけるなあの明らかに最終ボスより強いナクルの地上絵のボス敵をザコと同じ扱いで掲載している人生をナメた攻略本に俺の気持ちが分かってたまるものかコンチキショウ」

邪神ターグートに完膚無きまでにボコられて1時間半を無に帰したマイス編をまだ根に持ってたんですか」

「それどころかラストダンジョンで4時間迷いに迷った挙げ句、ラスボスに勝てない上に武器の耐久力が尽きてダンジョン突入前のデータから泣く泣くやり直したことまでバッチリ根に持っとるわい」

「……おっと、それ以上文句を言うのはやめてください。これを読んだ人がアンサガをクソゲーだと思ったらどうするんですか。サガシリーズの次回作が出なくなったら貴方のせいですよ」

「やかましい。既に近所の古本屋で1980円まで値崩れしてるようなゲームに何を同情することがあるものか。こうなったらゲーム中にさんざん溜まった愚痴をここで洗いざらいぶちまけてやる」


「春原さん(仮名)、ちょっと。」
「ウルセエなんだこの野郎」



「アンリミテッド:サ・ガの解体真書がついに発売されましたね」

「そうですね。バトルの難易度がやや高め、というイメージを払拭するため、シナリオ攻略を中心にわかりやすくまとめた、おまけ要素もたっぷりの贅沢な内容でした。一度挫折した人に『これがあれば俺にもクリアできる!』と勇気を与えてくれる素晴らしい内容といえるでしょう」

「春原さん(仮名)も攻略を再開する意欲が沸いてきたそうですね」

「はい。次周はキャッシュ編かアーミック編を始めようと思っています。この2人のシナリオには、とても健気で師匠思いな魔術師の少年が、仲間として登場するらしいのです」

「ああ、ノースのことですか?」

「そうです。解体真書を読まなければ、彼に気付くことなくアンサガの攻略を放り出してしまうところでした。あの攻略本には本当に感謝しています」


ノース
ノースくん(15)




「すぐにも彼に会いたくてたまらない今日この頃ですが、現在はFFX-2の攻略で手一杯でして」

「なるほど。話によるとX-2にもご執心のキャラがいるそうじゃないですか。大多数のプレイヤーの殺意をほしいままにしている、ベクレムとかいう最高に性格の悪い青年同盟員

「ああ、ベック(愛称)?」

「なんでそんなフランクなんだよ」

「そうですね、(無視)仕事は出来るが人間は出来ていない、ムカつく上司を絵に描いたような癇に障る性格に強く惹かれました。外見が『X』ではあらゆる街にゴロゴロいたチョイキャラグラフィックの使い回しである点も、大変合理的で好感が持てます。思えば『X』でも彼と同じグラフィックのキャラクターをブリッツボールの選手にスカウトしてそりゃあもうヒイキにしまくったものでした」



ベクレム
なんちゃって青年だと思われる青年同盟のベクレムさん(当方内部では34歳)




「春原さん(仮名)。」

「なんですか?」



「覆面してりゃあなんでもいいんですね?」

「滅相もございません。」


 今に「好きなタイプは?」と訊かれたら「覆面」と正気で答えてしまいそうな自分が本気で心配な今日この頃である。


2003年3月27日(木)

【よくわかる勇者語講座・第1回(初級編)】

 勇者語とは、大陸全土を絶大な魔力で絶好調支配中の魔王の居城に丸腰で乗り込むような、 真性のバカ 非常に勇気ある一部の人が好んで使用する地方言語です。
 これをマスターすれば、地味な貴方もあっという間に会社やクラスの 変わり者 人気者になれるかも!? この機会に、勇者語を基礎から学習してみてはいかがでしょうか。



[[[1.自己紹介をしてみよう!]]]

「はじめまして。私の名前は○○です。」
 ↓
「わたしこそ しんの ゆうしゃだ!!」


《用例》
「ちょっとお兄さん。そんなとこで何してんの。名前は?」

「わたしこそ しんの ゆうしゃだ!!」

 (私はこれこれこういう者です。決して怪しい人間ではありません。)

「解ったからちょっと署の方まで来てもらえるかな」


《解説》
 人から自分の素性を聞かれた場合、勇者語では性別、年齢、職業などに関わらずこの言葉を使用します。
 「○○です」と名乗る部分が省かれていますが、これは、勇者語文化圏では全員が勇者であり、名前の概念が存在していないため。
 わが国の言葉に比べると、非常に簡単で覚えやすいでしょう?

 スペリングの際には次の4点に注意して記述することを心がけてください。これは勇者語全般に共通する表記規則です。忘れないように、何度も復習しておきましょう。


 1)記述に一切の漢字を使用してはいけない
  いしばかりで できた ホールウェイの なかだ。
 × ばかりで 出来た ホールウェイの だ。

 2)文節と文節の間には、煩わしくない範囲で間隔を空けること。句点(、)は使用しない
  ムダな_じかんを_ついやしてしまった。
 × ムダなじかんをついやして しまった。

 3)エクスクラメーションマーク(!)は必ず半角2文字を1組として使用する。
  ドシーン!! ギャーッ!!!!
 × ドシーン ギャーッ!!!

 4)無言を表現したい場合には、必ずナカグロ(・)を使用すること。
  「おっ!! いい おんな・・・。」わたしは おもわず つぶやいた。
 × 「おっ!! いい おんな……。」わたしは おもわず つぶやいた。


《発音のポイント》
 「しんの」と「ゆうしゃ」の間に適切な間隔をとり、なおかつこの二音はオーバーすぎるくらい強調して発音するのがポイントです。
 最も重要なのは、胸を張ってお腹の底から声を出すこと。たとえ中学生にゲーセンのトイレでカツアゲを食らっている最中であっても、恐怖に背中を丸めたりせず、財布を丸ごと持って行かれるくらいのふてぶてしさで口に出すようにしましょう。


 以上、本日は勇者語の基本についてお送りいたしました。次回は勇者語における最も基本的な表現「形容詞止め」について解説します。

 ざんねん!! わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった!!
 (さようなら。また次回お会いしましょう)



 というような元ネタの解る人が30人に1人も居ないネタを仕事中に堂々と書けるほど暇な本日の当方である。
 年度末進行ようやっと終了。く、くたびれた……。


※元ネタ……ケムコから遠い昔に発売されたファミコンAVG「シャドウゲイト」。中古ゲーム屋で見つけたら即日入手すること。それによって生じたいかなる損害にも当方は一切関知しない。



2003年3月17日(月)

 年度末も間近に迫り、どこの企業も一円残さず予算を使い切ろうと血眼になっている今日この頃。
 当方が日夜サボったり働いたりしている小さな広告制作事務所にも予算消費の高波が押し寄せ、恐ろしいほどの忙しさが訪れている。

 トーマスカンパニーに買収を仕掛けられたら2秒で落ちる零細企業であるところの当社は、基本的に残業手当が支給されない(※これはこの業界では珍しくないのである)。よって当方は、与えられた任務は迅速に終了させ、定時が来たらとっとと帰ることを己の美学としているのだが(←わざわざそんな美学をバラさないでください)、日頃から仕事の速さと雑さには定評のある当方も、この忙しさとなると連日の残業に甘んじる他はない。

 やっと定時に帰れそうな暇ができたと思ったらコンタクトを無くしたり壊したりでレンズ屋に立ち寄る羽目になったりと、いよいよもってリトル天中殺に見舞われているとしか思えない有様だ。


 そんな日毎のストレスを、12日にフライングゲットしたファイナルファンタジーX-2に没頭し、テレビ画面から発せられる若い娘のノリノリパワーに引くことで一時的に忘れている最近の当方。
 当然土曜も完全にホリデーインサイダーである。一日中本編そっちのけでミニゲームに没頭し、気が付けば時刻は午前2時30分。心身共に疲れ果てて床に就きながら「こりゃあ明日は午前中に起きられれば御の字だ、今週も怪盗黒バラの顔はとても拝めそうにあるまい」と諦めていたら。


 日曜・8時45分。
 三ヶ月振りに奇跡の早起きに成功。(←それを早起きと言い切る辺りが凄いですね)

 そして、「今ならまだ『明日のナージャ』のBパートに間に合う!」と慌ててテレビの電源を入れたその瞬間。

 いきなり仮面舞踏会のシーンが映っていて本気でビビる。

 さらにその5分後、黒バラ当人がしっかり出てきてより一層ビビる。  ありがとうN様! 貴女の祈りは通じた!


 聞いた話によると仮面怪盗黒バラ氏は毎回登場するキャラクターではないらしいので、当方の早起きと合わせて二重の奇跡発生ということになる。おそるべしわが覆面魂! 覆面の為なら己のバイオリズムすらねじ曲げるか。
 ここで正しい覆面ライフを歩む諸兄なら目覚まし時計をセットしたりビデオの予約録画を入れておくのであろうが、それをあえてやらないのが覆面界の覇道を行く当方の当方たる所以である(←単に面倒なだけじゃないですか)。


 まあそれはともかくとして、声の若さを除けば正当派ステキ覆面だった黒バラをリアルタイムで見ることもでき、先週記した「お子様向け魔法少女アニメ」というのが確かに誤りであったことを確認することもでき、大変有意義な日曜の朝を過ごした次第である。

 なるほど、アッコちゃんではなくキャンディ・キャンディ寄りのアニメであったのか。ナージャ(主人公・14歳女)が年の割には幼く描かれているため、確かにロリコン奨励アニメと勘違いされても文句の言えない状況であるが、まあこれは各自がナージャを取り巻くイケメン軍団がやや老けたティーンエイジャーであると脳内変換して視聴に臨めば無問題である。だいたいこの直後「サンデープロジェクト」等を何喰わぬ顔で放映している天下のテレビ朝日が日曜の朝っぱらからロリコン奨励アニメなど放映するはずなどないではないか。ああハイハイ私たちの大好きな偉大なる同胞の太陽にして生き神様であらせられる将軍様もそう言ってるし。(←長い文を投げやりにする癖を何とかしてください)


 だが。


 なんか茶色い髪の小金持ちっぽい人(推定23歳)
 「(※主人公を見て)こんなところで会えるとは思わなかったな、可愛いバラのつぼみちゃん。


 こいつだけは許すことまかりならん。


 有明におけるヤオイ本比率を少しでも減らそうとムキになっているとしか思えない昨今のFFシリーズとは逆に、「オジャ魔女どれみ」で完全にそっち寄りへ吹っ切れてしまった感の拭えないこの番組枠に、もはや涙を禁じ得ない当方である。




2003年3月10日(月)

 以前覆面同志のA様に教えて頂いた「明日のナージャ」という子供向け魔法少女アニメ。
 その番組に登場する、『怪盗黒バラ』なるハンサムイカレポンチ覆面(偏見)をいつかはこの目で見てやりたいと考えるものの、昨日も気付いたら朝10時だった当方である。

 そういえば、結局手癖の悪い主人公や男の愛人を飼っているホモの弁護士や真性ロリコンの黒幕が登場するという世にも楽しそうな特撮番組『仮面ライダー龍騎』も一話も見られずに終わったのであった(←どこから仕入れた情報なのか漏らさなかったのがまだしもの救いですね)。唯一観たのはゴールデンタイム特番の後半30分だけで、しかも話の展開がほとんど解らなかったのが未だにもって悔やまれる限りである。


 そんなこんなの後悔を遅い朝食と共に飲み下しながら新聞のテレビ欄を見ていると、いつのまにか日曜朝のお子様ゴールデンタイムに放映されている番組名が、すっかり見知らぬものに変わっていることに気付く(←今頃気付いたのかよ)。

  7:30 『爆竜戦隊アバレンジャー』
  8:00 『仮面ライダー555』
  8:30 『明日のナージャ』


 ちょっと見ないうちにタイトルのオヤジセンスがどんどん研ぎ澄まされているのは気のせいだろうか。


 「ハリケンジャー」「カクレンジャー」と来て「アバレンジャー」。もはや狙っているとしか思えないネーミングセンスである。次は「虚弱戦隊オクレンジャー」なのではないかと妄想したくなってしまうのもやむを得ないことであろう(←若者を置いてきぼりにしたネタを使わないでください)。

 あまりのことにテレ朝の公式サイトを調べてみると、おそろしいことにヤバイのはタイトルだけではないようだ。こんなシャンゼリオン臭い番組を日曜朝から子供達に見せるとは何ごとであろうか。10年後に当方のようなアホな大人があふれ返って日本が沈没したらどうしてくれるのだ。


 そして「龍騎」の後番組であるとおぼしき「仮面ライダー555」。
 ある意味時代錯誤という点ではアバレンジャーにすらひけをとらないセンスの無さである。
 なにが「ゴーゴーゴー」だ。「スリーファイブ」だとしても銀河鉄道のパクリとしか思えない軽佻浮薄なネーミングであることに変わりは無い。命名にかけては声優志望のオタク中学生に劣るとも勝らない当方でさえもっとマシな名前を付けようというものだ。こんなタイトルでよくファンが激怒しなかったものだとまったくもって不思議で


 毎週日曜朝8時から放送! 仮面ライダー555(ファイズ)
 (↑テレビ朝日公式サイトから引用)


 すみませんでした。


 「ダセェ!」とか新聞見ながら笑ってたお前がダセェよって感じですか。全くその通りです。

 『前作のライダーは剣道のお面に舟幽霊が取り憑いたみたいな仮面でチョッピリ気味が悪かったけど、今度のはCD-ROMを連想させる、IT時代(死語)に相応しい未来的なデザインでとても素敵ですネ』という見え透いたお世辞ならいくらでも口にしますので勘弁してください。


 なお、アバレンジャーの公式サイトにある「キャラクター紹介」を見ていた際、俳優のプロフィールとキャラクターの設定が同じページに紹介されていた為、アバレブルー書道とバック転の得意なカリスマ整体師(←どんなキャラだよ)だと勘違いしてしまったことは、平成生まれには絶対黙っておこうと思っている当方である。


※1)子供向け魔法少女アニメ……主人公の少女が宇宙や別次元から来た生き物に変身道具を貰い、それを用いて友人等の危機を救ったり悩みを解決したりと毎週のように活躍する不滅のアニメジャンル。このジャンルのことを思うたび「ボインはお父ちゃんの為にあるんやないんやで〜」という月亭可朝の歌謡曲を連想してしまう当方である。
2)シャンゼリオン……正式名称「超光戦士シャンゼリオン」。当方が何かのきっかけで1話だけ観る機会を得た東映の戦隊系特撮番組。よりによって観た回が「ヒロインの作った弁当を敵がひっくり返して台無しにしてしまい、それに怒ったヒーロー達が変身して敵を叩きのめす」という大人気ないにも程がある展開であった為、当方の中では完全にマヌケ番組として認識されている。




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