（問）東京都在住の春原志源さん（仮名）は、午前11時30分に自転車で区内の図書館へ出かけましたが、帰って来たのは午後4時30分でした。
　何故そんなにも時間がかかってしまったのか、春原さん（仮名）の人格を考慮して次のうちから選びなさい。



　正解は４番です。（実話）

　「何故電車やバスを使わないのか」「何故最寄りの図書館に本を取り寄せてもらわないのか」といったFAQ（よくある御質問）には、「それがロマンだから」とお答えすることにしております。

　ポートピア連続殺人事件を今更2000円で購入する人間に常識を期待してはいけません。


　書き込み頂いていた掲示板にお返事を書き終え、送ろうと思った矢先にフリーズした当方のiMac。

　絶望のあまり、今日は書かずに済まそうと思っていた日記を思わず書いてしまいました。くそ。（悔涙）

　昨日の日記の「トルマリンゴ」と同じように電磁波をシャットアウトするとして、何年か前、備長炭が流行っていたことがある。
　米と一緒に炊くと美味くなるとか、水をきれいにするとか、色々な効能がメディアで取り上げられていたので、袋詰めにされた炊飯用の炭や、モニタの後ろに貼り付ける備長炭シートが販売されていたのを御記憶の方もおられると思う（もしかするとまだ出回っているかも知れない）。


　エコロジストである我が社の社長は（そのわりにOA機器をバリバリ使った職に就いているが）、当時炭の効能を知って深く感銘を受けたらしく、買ったものやら貰ったものやら、拍子木を更にひとまわり太くしたほどもある立派な炭を、丸ごと会社に持参して来た。

　なに。拍子木を知らない？　君は一体いくつなんだね。日本船舶振興会のCMで子供達が「♪とっじまっりようじん、ひっのようじん♪」と歌いながら叩いていたやつだよ。いや叩いてたのは笹川会長か山本直純だったかもしれないがね。なに？　それも知らないだと？　なんということだ。世も末だな全く最近の若者というやつは（←その辺にしておいたらどうですか）

　ともかくその備長炭であるが、実は半年ほど前まで、社長の使用しているパソコンモニタとキーボードの間に丸のままゴロンと転がされていた。

　電磁波は放射状に発生するエネルギーであるから、それを防ぐためには発生源を塞ぐか身体を覆うかする必要があるはずである。仮に電磁波を和らげる作用があるといっても、これでは雨の日に乾燥剤を持って外へ出るようなものではないだろうか。

　それを目にするたびに伝えようか伝えまいか、いっそ空き巣を装って机から持ち去ってしまおうかと散々悩まされたものだが、結局一度も口に出来ずに終わったのが心残りである。

　他の社員の皆はわかっていてツッコめなかったのだろうか、それともあれはあれで効果があるのだろうと素で思っていたのだろうか。


　さらにその際購入された別の炭は、水をきれいにする効果があるという名目で、我が社の湯沸かしポットの中にかれこれ最低三年以上沈められたままになっている。
　確か浄水に用いられる炭は一ヶ月かそこらで効能を失ってしまうはずだが、もはやそれを気にする社員は存在していない。
　おそろしいことである。

　「心の寂しい方、身体の疲れている方に、トルマリンゴは効果を発揮します。」

　本気で買おうかと思いました。


　仕事に追われて午後三時まで昼飯にありつけなかった人間は、このようにえてして追いつめられてしまいがちである（←貴方ぐらいのものだと思います。）

　貴方の身近にこのような 壊れた 人を見かけたら、お近くのご友人と一緒に「ともだちはいいもんだ」を耳元で合唱してあげると大変に効果的だ。
　あの「大きな古時計」を更に上回る破壊力を持ったこの歌は、 壊れた 人を 人格崩壊 安息に導く渡し船となって響きわたること請け合いである。


　♪（Ａメロ）　ともだ〜ちはいいもんだ〜　めとめでものがいえるんだ〜
　　　　　　　　こま〜った〜ときは〜　ちからをかそう〜
　　　　　　　　えんりょは〜　いらない〜

　♪（Ｂメロ）　いつでも〜　どこでも〜　きみをみて〜る〜よ〜
　　　　　　　　あいを〜　こころに〜　きみ〜とあるこう〜

　♪（サビ）　　みんなはひとりのた〜めに〜　ひとりはみんなのた〜めに〜
　　　　　　　　みんなはひとりのた〜めに〜　ひとりのた〜め〜に〜


　※ただし、男性の方が同性に試すのは避けた方が賢明です。


　すみません。疲れているようです。

　見ず知らずの他人から仕事中にデートに誘われ、翌日出掛けることになった漁港で、社交辞令のつもりで「彼女とかいるの？」と尋ねてみたところ、「実は君のことが好きだったんだ。」と告白され、拒否の選択肢すら選ばせてもらえないまま恋人同士にされてしまった人生ってどうですか。

　メモリーカード10ブロックを犠牲に人生のままならなさを知る。
　「ワールド・ネバーランド２」とはそういったゲームです。


　つかれたよう。つかれたよう。ゲームの中でまで仕事したくないよう。
　早く夏休みがほしいよう。うわー。（←しっかりしてください）


　それはさておき、気が付いたら2000ヒットを超えていることが発覚。
　皆様いつもありがとうございます。（日記以外）ぜんぜん更新しておらず申し訳ございません。

　というか誰も更新を望んでいない部分ばっかり更新していて申し訳ございません。

　いい加減まともな箇所を更新しないと、全国に9人しか居ない（推定）真性ロビンファンの称号を剥奪されちゃうヨ！！　大変だ！！

　「誰もそんな称号狙っていません」「そもそもこのサイトにまともな箇所なんてあるんですか」といった勇気あるご質問は、メールフォームから堂々とお願いいたします。

　先週の土曜日に「探しに行こうよ」の二週目をクリア。

　子供たちが主人公、平均プレイタイム10時間、やたら長い読み込み待ち、ポリゴン酔いを起こせといわんばかりのカメラワークなどにおいてポポロクロイスと非常に共通点の多いゲームであったが、それを補ってなおあまりある画期的なシステムやキャラクターの魅力は、同ゲームを遙かに凌駕する内容といえるだろう（←ライトクロスしか見てなかったくせによく言うわ）。

　これでもうすこし操作系とコンフィグが親切に作られていて、最大のウリと思われる友情イベントがふたまわりほど充実していて、なおかつもう十年歳を取ったライトクロスが次回作で登場予定だったりしたら、今頃間違いなく当サイトはリニューアルオープンしていたであろう。
　SCEIの公式サイトすら早々に閉鎖されている有様ではとてもありえない話であるが。


　余談だがこの「探しに行こうよ」、セーブデータ150KB超過が当たり前のPS2ソフトにあって、わずか44KB（しかも保存ブロック全使用時）の保存容量で記録できる希有なゲームである。
　クリア後にメモリーカードをチェックしたときは、あまりの愛おしさに涙が出た。


　ちなみに現在、ライトクロスと（ゲームの持ち主である）友人Ｉへの友情に報いるべく、「探しに行こうよ」プレイ日記を地味に執筆中。

　需要もないのに供給するのが当サイトのモットーである。

　□弁当を作っておきながら持って行くのを忘れたことがある。
　□洗顔フォームと歯磨き粉を間違えそうになったことがある。（または実際に間違えた）
　□電車で寝過ごした回数より、読書に熱中していて乗り過ごした回数の方が多い。
　□得意先から電話を受けた際、誤って相手の会社名を名乗ってしまったことがある。
　□「得意先へ寄るついでに食事してきます」という言葉を「食事するついでに得意先へ寄ってきます」と言い間違えたことがある。
　□他人に「少林サッカー」を劇場へ観に行ったことを話すと、「ああ、やっぱりね」という目で見られる。
　□むしろ「オースティンパワーズ・ゴールドメンバー」も当然観に行っているものと解釈される。
　□しかも一人で。
　□買ったパンフレットを見せろとまで言われる。

　□以上の条件に全部あてはまる人物を実際に知っている。

　全ての項目をチェックできた貴方は間違いなく当方のリアル友人です。


　最近、平井堅の「大きな古時計」が朝のバラエティ番組で一位にランクインしていて驚かされた。
　ついこの間まで「Strawberry Sex」を歌っていた人間の童謡に感動できる日本人の高潔な精神は、当方も是非見習わねばならないところだ。

　ちなみに我が家のリアル父は本気でシングルを購入するつもりでいる。おそろしいことである。

　昨日の日記でウッカリ 本当の 心にも無いことを書いてしまったため、どうやら友人Ｉの逆鱗に触れてしまったようである。

　「キミだって覆面さえ被っていれば白い足が輝かしい少年でも鼻息荒くする変態のくせに」とBタグ全開でお叱りの言葉を頂戴し（←事実だが）、小心者の当方は今にも消え入らんばかりだ。


　念の為、お怒りを和らげるために神仏習合形式に則って儀式を執り行っておこうと思う。


　皆の者！　榊を持て！　祟神さまの御霊を鎮めるのだ！！

　修行するぞ！　修行するぞ！　修行するぞ！！

　（↑そんな程度の低い神仏習合は存在しません）


　……せめて生贄はメールフォームCGIのカスタマイズ代理で勘弁してくれ、Ｉよ。

　それにしても「白い足が輝かしい」なんて生々しい表現は、とても当方のような真っ当な覆面マニアには思い付きませんでしたヨ！　はは！（←余計な墓穴を掘るな）

　起きるなり疲労困憊の状態にあるのは、連日午前一時までゲームに耽っているせいでも寄る年波のせいでもなく、スパイダーマンに変身してビルの谷間をびよんびよん飛び回る夢を見たせいであると信じたい今日この頃。


　昨日は、先週末友人Ｉに借りた３本のゲームソフトのうち、「せがれいじり２」「探しに行こうよ」の２本の集中攻略に励んでいたため、アルカリイオン水（お一人様一点限り）の購入に駆り出されたことを除けば、至極平穏なホリデーインサイダーの一日であった。

　特に後者は事前の電話で「ロビンが好きなら絶対ハマるヨ！」としつこいほどに念を押されていたため、内心「おのれＩよ、クリアに時間の掛かるRPGなどを当方に貸し出しおって、ただでさえ更新の滞っている当サイトを閉鎖に追いやるつもりか」と遺憾に思っていたのだが（←なら借りるなよ……）

　パッケージイラストのライトクロスを見た瞬間にハマり決定。



　 天性のショタコンである彼女に言われる筋合いは全く無いのだが 臆面もなく半ズボンの覆面少年に息を荒げていた当方に余程見苦しさを覚えたのであろう。Ｉは腫れ物を触るように尋ねてきたものである。


　Ｉ「少年だぞ！？　いいのか？　覆面なら何でもいいのか？？（←自分で勧めておいて……）」
　当方「構わぬ。良質の覆面の前には全てが許されるのである」

　Ｉ「……あのさあ、そんなに覆面がいいの？　覆面のどこがいいの？？（←全くだ）」

　当方「覆面で隠れてないところから覗く鼻と口の色気。」


　普段全く意識していなかったにも関わらず、そう即答できてしまった瞬間に思いました。

　当方はこれから一生、この障害と向き合って生きて行かねばならないのだなあ、と。


　なお、借りたゲームと引き替えに、当方はＩへ「スナッチャー」「アナザーマインド」「シルバー事件」「キャプテン・ラヴ」などを貸し出した次第である。
　名前を知っているどころか全部持っているというディープな貴方は 一度精神科にかかった方が良い 素晴らしいご趣味をお持ちとお見受けする。是非当方の心の友になって頂きたい。

　仮面ライダー龍騎の、マスクの奥で爛々と光る丸い目を恐いと感じる良い子のみんなはいないのだろうか。

　当方だけか？　当方だけなのか？？


　さて、ここ最近の朝のワイドショーでは、アイス屋の親父に臨時収入をもたらしたアゴヒゲアザラシやら、三年ぶりに顔を合わせるやんごとない御一家の夏休みやらが連日放送されているようだ。よほどネタに困っているのだろうか。平和で大変よいことである。

　もしかしたら制作側の人間はみんな子供の宿題を手伝うのに忙しくて編集の暇が無いのだろうかとすら考えてしまうほどであるが、それを言うならメディアの人間は毎日宿題を背負わされて生きているようなものであると聞くから、そんな余裕があるはずもないとひとりで納得。

　宿題から永遠に解放されたナマケ会社員の当方は、積み残しの宿題にあえぐ学生の皆様をよそ目に「リリーのアトリエ」を引き続き楽しませて頂く事にしようと思う。

　「緑と青のビニールシート」という言葉を聞いても中和剤を連想してしまう今日この頃である。

　朝っぱらからリアル母が玄関で「塩持って来て、塩！」と怒鳴るので、熟睡していた当方はその声に叩き起こされる。
　寝ぼけているため歩くのもままならず、数歩進んだところで歩き方を忘れて崩れ落ちたりしながらも粗塩の大瓶（←食卓塩の存在を完全に忘れている）を手渡す事に成功した当方、そこで衝撃の事実を耳にすることとなった。

　なんとリアル母、いつも犬の散歩をしている公園で、首吊り死体を目撃してしまったのだという。
　（※蛇足ながら、勿論塩はお清めに使用された）

　おそろしいことだ。首吊り自殺は非常に長く苦しまねばならないことが多いと聞く。深夜、絶望にうちひしがれながら公園の樹木に縄を結びつける自殺者の孤独はいかばかりのものであったろうか。気の毒に。


　というような殊勝なことはなんにも考えずに寝直すあたり、完全に人非人の振る舞いが身に染み付いている当方である。


　寝直したらホグワーツ魔法学校で連続殺人が起きる夢を見たような気がするが、多分土曜日に映画館で見た「ハリー・ポッター」の予告編と、Ｎ氏に借りた「かまいたちの夜２」のせいであろう。

　土曜日の夕食に外食のカレー、日曜日の夕食にカレー、今朝に昨日の残りのカレーを食べたのにも関わらず、それをすっかり忘れて昼食にタヒチカレーを頼んでいる自分がいる。

　イエローか。これは当方をイエローに目覚めさせんとする宇宙からのメッセージなのか。

　嫌だ。イエローになるくらいなら「死んだ奴の後釜」という程度しか視聴者の記憶に残らないグリーンにさせられた方がマシだ。


　さて、先週の土曜はリアル友人Ｎ氏と共に（今更）「M.I.B2」「タイムマシン」を観に行っていた。
　M.I.B2はそつのない面白さ、タイムマシンは色々な意味でのスリルを楽しむことが出来たように思う。ちなみに一番スリリングだったのは、あの「A.I.」を製作してのけたドリームファクトリーのロゴが出た瞬間であった。何故かはあえて語らずにおきたいところである。


　映画の合間に食事をとった際、またしても見終えた映画の話題ではなく『ときめきメモリアルGirl's Side』ではなく『ときめきメモリアル Goverment Side』を作ってもらいたいものだという話題で（当方が一方的に）盛り上がっていたあたり、どこまでも馬鹿オタクの典型といえよう。

　恋愛対象全員が公務員（むろん警察や自衛隊から公立の保父・郵便局員まで）であり、主人公は掃除屋もしくは昼食を搬入する近所の弁当屋ならばどうかと熱く語る当方であったが、「自衛隊員には会うことすら難しいのではないか」というＮ氏の冷静なツッコミを受けて撃沈。

　一応「ならばダンボールをかぶって、気付かれないように潜入すればよいのです」と食い下がってみた当方である。それじゃメタルギアソリッドだ。

　類稀なる繁殖力、どんな過酷な環境にも世代を越えて耐えぬく適応力、そして、体内に蓄積された大量の病原菌と優れた運動能力によって、天敵の心胆を寒からせしめる攻撃力。
　日本一嫌われる昆虫として不動のナンバーワンを誇る害虫の先駆、Ｇ。

　彼らの恐ろしさを数値化するために考案された「脅威度」という単位を、貴方は御存じだろうか。

　例えば貴方が夜中、足首にふと感じた違和感に目を覚ましてみると、そこには黒々と蠢く巨大なＧの姿が……というようなショッキングな出来事に遭遇したとする。
　これは当方のようにＧを恐れること甚だしい人間にとっては第二次関東大震災に匹敵する恐ろしさだが、残念ながらその恐怖は、Ｇなど素手で叩き潰せるという剛の者にはなかなか伝わらないものである。


　そこで大いに役立つのが次に挙げる二つの脅威度だ。
　これさえあれば、貴方の恋人や友人がいかにＧに対して無頓着であろうとも、貴方が不幸にして遭遇したＧの恐ろしさを的確に知らしめることができるであろう。




　貴方も是非職場・学校・家庭などで使ってみて欲しい。極度の恐れや無知によって彼らとの接し方を誤り、思わぬ災難に見舞われないためにも、万人がＧの脅威を正しく知ることは極めて重要であると言えよう。


　というようなホラ話を仕事中にリアル上司と平気でしている昨今である。

　GHzの声も聞かれ始めたというのにあえてMHzを使う辺りが時代遅れの典型だが、いずれにしてもある程度手慣れたマックユーザーにしか通用しないネタであるのが悲しいところだ。