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フィリピンサウスウエスタン大学院4年制医学部留学:NMAT受験入学


フィリピンサウスウエウスタン大学院(SWU)4年制医学部入学留学
フィリピン、セブ島、サウスウエウスタン大学院(SWU)医学部(4年制)入学のサポート
を行ないます。当所手配により入学までの現地渡航回数を減らし、英語学校などでの
現地長期留学や現地長期滞在を省くことができます。また、ERF取得や出願・入学許可
取得に関する煩雑な現地手続きを代行致します。
卒業大学推薦状が無い方、文系大学卒業の方も当所では、お申込み可能です。
NMAT模擬問題集の自習に4ヶ月から6ヶ月程度は最低必要となります。
NMAT模擬問題集は、フィリピンからの取り寄せに申込み受付後3〜4週間程度かかります。
入学には、4年制大学卒業以上の学歴が必要です。
授業は、英語で行われます。英検2級程度の英語能力が最低必要です。
フィリピン医学部入学には、フィリピンNMAT共通試験受験が必要です。
NMAT受験及び面接は、オンラインで行われます。現地渡航不要です。
SWU医学部入学には、NMAT試験40%以上のスコアが必要です。
NMAT受験及びERF取得には、現地居住所が必要です。
当所でのNMAT受験及びERF取得では、現地代理人住所を利用します。
※現地で必要な業務は、現地代理店・代理人が行います。
※入学には、入学審査(試験・面接)に合格する必要があります。
面接日の案内は、面接日前日から前々日となります。急な休みを取る必要があります。
※入学・進級・卒業・医師免許取得の保証はありません。
※英語能力・基礎学力(数学・物理・化学・生物)が必要です。
※医師免許制度は、取得を行う国の事情により変更となる場合があります。
※サウスウエウスタン大学院医学部に関しては、下記ご参照下さい。
https://swu.phinma.edu.ph/
※SWU医学部のWHO登録名称は、Southwestern University School of Medicineになります。
※授業料は、年間約21万ペソ(約55万円)から約25万ペソ(約66万円)になります。
※授業料は、年次ごとに異なります。入学1年目が一番高くなります。
※授業は全て英語ですので、英語以外の言語修得は不要です。
※東欧医学部と異なり、留年制限はありませんので、留年しても卒業可能です。
[フィリピン医学部に関して]
フィリピンの医学部は、米国の医学部を模しており、4年制大学院の
M.D.(Doctor of Medicine:医学博士)コースとなっております。
入学には、4年制大学卒業以上の学歴が必要です。授業は、英語で行われます。
日本人を含め外国人を受け入れる医学部は、原則、私立大学医学部となります。
州立・市立大学等公立大学への入学は、原則、できません。また、私立大学でも、
近年、外国人の受け入れを中止する大学が増えており、入学可能な大学は、
マニラ市内・近郊とセブ島の私立大学に限られます。
2023年11月現在でセブ島で外国人の受入れを行っているWHO登録の医学部は、
下記2校のみとなっております。
Southwestern University School of Medicine(SWU)
Cebu Institute of Medicine(CIM)
※入学に必要なNMATスコアは、SWU40%以上、CIM85%以上となります。
[フィリピン共通医学部進学試験(NMAT)]
NMATは、National Medical Admission Testの略です。
2017年からフィリピン医学部入学には、医学部共通試験NMATを受験して、
各大学が定める基準以上のスコア取得が必要です。
外国人(日本人)のNMATスコアをフィリピン人より高く設定する大学が
増えていますので、入学先の入学基準スコアに注意が必要です。
SWU医学部も将来NMAT入学基準スコアが40%からより高い値に変更される見込みです。
NMATは、コロナ禍により年数回行われるオンライン試験となっております。
受験者数に制限が有り、申込みが遅いと希望日に受験できません。
NMAT試験は、下記8科目を各50問択一方式で回答します。
試験時間は、午前3時間と午後2時間半となります。
※入学評価に使用されるNMATスコアは、得点数ではありません。
※50点が50%スコアといこうことにはならないので注意が必要です。
※NMAT試験は、何度でも受験が可能です。
※NMAT受験には、現地居住先または現地代理人居所が必要です。
※当所申込者には、現地代理人居所をご案内しております。
NMAT試験試験科目(8教科):
Verbal(英語・一般常識) Inductive Reasoning(幾何学)
Quantitative(数学) Perceptual Acurit(比較学)
Biology(生物学) Physics(物理学)
Social Science(社会科学)  Chemistry(化学)
※NMAT試験に関しては、下記ホームページを参照下さい。
https://www.cem-inc.org.ph/nmat/
※試験は全て英語ですので、英語読解力が必要です。
※最低でも英検2級以上の英語能力が必要です。
フィリピンサウスウエウスタン大学院(SWU)医学部入学留学サポート
重要注意:
日本の医師免許取得希望の方は、日本の医学部進学が推奨されます。
2023年以降段階的に、海外医学部卒業生を含め日本の医師定員数が削減されます。
2026年から日本の医師国家試験制度が変わります。
海外医学部卒業生の日本の医師国家試験合格率が5割程度までに下がっており、
国試浪人となる方も増えております。日本では、2025年医師国家試験内容改訂、
2026年共用試験(CBT&OSCE)の事前合格義務化などにより海外医学部を卒業して、
日本の医師免許を取得するのは、今後、難しくなって行きますので、ご注意下さい。
2023年(令和5年)から日本の医学部4年生を対象に法定共用試験が開始されます。
共用試験に関しては、下記の公益社団法人医療系大学間共用試験評価実施機構
ホームページをご参照下さい。
https://www.cato.or.jp/cbt/establish/index.html
日比2重国籍者などを除き日本人は、フィリピン医師免許を取得できませんので、
フィリピン医学部卒業生は、日本の医師国家試験予備試験免除にはなりません。
日本の医師免許取得には、予備試験受験が必要です。共用試験は、予備試験
の中で実施されます。
厚生労働省注意喚起
海外医学部留学に関して、日本の厚生労働省から注意喚起がなされておりますので、
下記サイトを必ずご参照の上、海外医学部留学をご検討下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html
海外医学部を卒業しても医師となれる保証はありませんので、よくご検討の上、
お申込みをお願い致します。
[日本の医師免許に関して]
フィリピンの医学部卒業後、日本の医師免許取得を目指す場合は、日本の厚生労働省で
医師国家試験に関する受験資格認定を受け、受験資格を取得する必要があります。
現在の認定基準では、フィリピン医学部卒業生は予備試験免除にはなりません。
本試験前に予備試験(筆記試験と共用試験)合格と最低1年間の実地修練の修了が
必要となりますので、卒業から医師免許取得までに最低3年の期間が必要です。
なお、予備試験での共用試験実施時期は、現在、未定です。
海外医学部を卒業して日本の医師免許取得には、世界医学教育連盟WFMEが認定し、
世界保健機関WHOに登録された大学医学部を卒業する必要があります。
WHO登録に関しては、右記WHOサイトをご参照下さい。 https://search.wdoms.org/
※SWU医学部のWHO登録名称は、Southwestern University School of Medicineになります。
[フィリピン医師免許に関して]
1990年頃まで日本人が日本国籍のままフィリピンの医師免許試験を受けフィリピン医師免許を
取得することが可能でしたが、現在は、フィリピン国籍を取得しないとフィリピンの医師免許は
取得できません。フィリピン医師の就労先であった欧米諸国が外国籍医師の受入れを、近年、
厳しく規制しており、フィリピン人医師の雇用確保の為、2019年に法律が改正されフィリピン国内
での国籍者の診療行為は全面的に禁止となっております。フィリピン医師免許を取得できたとしても
日本国籍では、フィリピンで医師としての活動はできません。
https://www.akahige-taishou.jp/book/case05/article3.html#contents
フィリピン国籍を取得せず裁判などでフィリピン医師免許取得を希望される方は、2008年にフィリピン
最高裁での判決を受けフィリピン医師免許を取得された太田医師の下記ブログをご参照下さい。
なお、太田医師の場合、提訴から最高裁判決まで16年の期間を要しております。また、米国の
ビザ制度変更に伴い米国医師免許の取得は、現在できません。
http://yota.justhpbs.jp/sub2.html
http://yota.justhpbs.jp/Philippines.html
[米国医師免許に関して]
米国医師免許取得には、米国医師免許試験(USMLE)Step1&Step2に合格してECFMG証明を取得し、
米国ECFMG認定臨床研修プログラムへの参加が必要ですが、プログラム参加に必要な臨床留学
ビザ取得に必要な日本の厚生労働省発行政府保証書は、日本の医師免許取得が必要な為、
海外医学部を卒業しても、直接、米国ECFMG認定臨床研修プログラムに参加できませんので、
米国医師免許の取得はすぐにはできません。なお、米国永住権または米国籍保持者は、臨床留学
ビザは不要ですので、海外医学部を卒業して米国医師免許取得は可能です。
申込受付期限
NMAT試験出願
NMAT試験
入学時期
2024年5月まで
2024年7月〜8月
2024年9月〜10月
2025年8月
入学は、来年2025年になります。
2025年6月初めに現地渡航して、入学手続き、留学ビザ手続きが必要です。
2025年6月渡航後は、現地居住が必要となります。
[NMAT試験受験注意]
Windows10以上対応パソコンとネット環境が必要となります。
試験申込みは、本人がパソコンを操作して対応する必要があります。
NMAT試験申込みには、現地居住所が必要です。
当所では、現地代理人居住所を利用します。
NMAT受験料(63ドル)支払いに、VISAまたはMastecardが付いた国際クレジットカードが必要です。
NMAT試験では、1日当り受験者数及び各期間の総受験者数に制限があります。
上限に達すると、受付期間中でも申込みができなくなりますので、ご注意下さい。
8教科4択式全400問中150問以上の正答が必要となりますので、得意科目で点数を稼ぐ必要があります。
当所配布の模擬問題集での自習が必要となります。
NMAT模擬問題集は、フィリピンからの取り寄せに申込み受付後3〜4週間程度かかります。
過去の当所申込者は、全員40%以上の合格基準を上回る得点を取得しております。
NMAT試験サイト: https://www.cem-inc.org.ph/nmat/
※NMAT結果正式通知書(ERF)配布は、フィリピン国内郵送のみで、海外郵送及び窓口交付はなくなりました。
※NMAT受験申込みには、ERF取得の為、フィリピン国内の郵送先居住所が必要です。
※ERFは、Examinee Report Formの略です。ERFは、医学部出願に必要です。
※ERFは、現地郵便事情により届かない場合があります。
※郵便は、マニラ市内以外は郵便局留めになり配達されない場合があります。
※郵便事情によりERF取得ができない場合でも当所申込者には入学手続きに問題がないよう対応します。
※日本の警察無犯罪証明は、1人1通1回しか交付されませんので、併願・再出願はできません。
フィリピンサウスウエウスタン大学院医学部入学サポート料金
1回目支払い29万8千円+2回目支払39万8千円=合計69万6千円(税込み)
申込み時、1回目29万8千円、NMAT受験後NMATスコア40%以上取得時、2回目39万8千円
※公証役場での認証に関する公証役場手数料(1通1万1,500円)が、別途合計6万円程度必要となります。
※認証に関する交通費(3千円)及び認証・出願に関する国際宅急便手数料(6千円)が別途必要です。
※ERF代行取得費用3万8千円(国際宅急便代込み)が、別途必要です。
※必要な場合、NBIクリアランス面談予約代行費用2万8千円(国際宅急便代込み)が、別途必要です。
※渡航費、大学受験料・入学費用、ビザ・現地学個人登録手数料、国際宅急便料金などは、別途必要です。
※お支払いは、前金での銀行振り込みによるお支払いとなります。
※お支払い後及び不合格時のキャンセル・返金はできません。
申込み時、1回目29万8千円
※再受験が必要な場合、再受験に関する費用は、別途必要となります。
※NMAT模擬問題集は、フィリピンからの取り寄せに申込み受付後3〜4週間程度かかります。
NMAT受験後NMATスコア40%以上取得時、2回目39万8千円
※サウスウエウスタン大学院4年制医学部留学には、NMAT試験スコア40%以上が必要です。
[申込み条件]
お申込みには、下記いづれの条件も満たす必要があります。
@4年制大学卒業以上の学歴を有する方。
A日本に居住している年齢65歳以下の日本国籍者
B心身ともに健康で、日本のパスポート(有効期間1年以上)所有者
C当所指示に従い期日までに書類提出、作業を行える方
D日本の警察無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)取得可能な方。
E英語能力、英検2級以上またはTOEIC550以上(推奨)
F大学の卒業証明書・成績証明書(英語)が取得できる方。
GWifiなどパソコンをインターネットに接続できる環境のある方。
HWindows10以上のパソコンを所有し、操作が出来る方
I留学中の経費支弁の保証人(家族・親族・友人など)のある方。
J保証人は日本の有効なパスポートを有する日本国籍者であること。
Kオンライン面接(平日午前または午後1時間程度)の為の急な休みが取れる方
面接日の案内は、面接日前日から前々日となります。急な休みを取る必要があります
※本人・保証人は、経費支弁能力を示す銀行預金残高証明(400万円以上)が必要です。
※400万円以上の預金残高証明は、本人と保証人合算でも構いません。
※パスポート未取得の場合、申込者は申込み日まで、保証人は申込み後指定期日までに必要です。
申込者及び保証人ともパスポートは、有効期間1年以上のものが必要です。
※VISAまたはMastecardが付いた国際クレジットカードが必要です。
戸籍謄本、犯罪経歴証明書、印鑑証明など公的証明書が必要です。
※Windows10以上対応パソコンとネット環境が必要となります。
※出願・受験などで本人がパソコンを操作して対応する必要があります。
[申込み必要書類]
@当所所定申込書
Aカラー証明写真(5cmx5cm:背景白色)
※無帽、マスク無し、顔サイズなど撮影規定は日本のパスポートと同様です。
Bパスポート顔写真ページカラーコピー(鮮明なもの)
C卒業大学(4年制以上)の英語の卒業証明書
D卒業大学(4年制以上)の英語の成績証明書
※英語能力に関する証明書は不要です。
※面接時に英会話能力の確認がありますので、日常会話程度の英語能力が必要です。
フィリピンサウスウエウスタン大学院4年制医学部留学までの手順
※下記は、当所申込者に関する手順です。日程は、予告なく変更する場合があります。
※当所申込者以外の方は、必要書類や手続き手順が異なりますので、大学事務局にお問い合わせ下さい。
※当所申込者以外の方は、仮出願はできません。ERF正式通知書による本出願のみとなります。
※郵便事情によりERF取得ができない場合でも当所申込者には入学手続きに問題がないよう対応します。
2024年5月まで当所お申込み
※NMAT模擬問題集のフィリピンからの取寄せに3〜4週間かかります。
2024年7月〜8月オンライン式NMAT試験申込み
※NMAT試験申込みは、NMATサイトから本人による申込みが必要です。
※NMAT試験申込みに必要なフィリピン国内居住所は、現地代理人住所を利用します。
※試験申込みには、VISAまたはMastecardが付いたクレジットカードが必要です。
※NMAT受験料63ドルは、クレジットカードでの支払いが必要です。
2024年9月〜10月オンライン式NMAT試験受験
※Windows10以上対応パソコンとネット環境が必要です。
2024年12月NMAT試験正式結果通知書ERF取得
2024年12月警察無犯罪証明書取得、都内公証役場で書類認証
※ERF取得は、現地代理人が代行して受領します。
※日本の警察無犯罪証明は、1人1通1回のみの交付ですので、併願・再出願はできません。
※日本の警察無犯罪証明は、本人の指紋採取がある為、本人申請が必要となります。
2025年1月入学出願
2025年2月オンライン式(Zoom)面接
2025年2月〜3月入学許可取得、前期授業料手付金納付
※当所サポートは、上記までとなります。
2025年6月現地渡航して大学事務局での入学受講登録・ビザ外国人登録手続き
※留学ビザは、大学事務局が申請を行います。個人申請はできません。
※現地病院での感染症検査及び現地警察無犯罪証明書取得が必要です。
※6月の現地渡航後は、現地長期滞在が必要となります。
※6月から冬休みまで帰国(出国)はできません。
2025年6月〜7月留学中の居住先確保
※利用可能な学生寮はありません。現地賃貸物件での居住が必要です。
※居住物件は、当所紹介不動産業者またはご自身での手配が必要です。
2025年8月始業
上記は、大学入学許可証実物の一部です。転載・転用は、固くお断りしております。
お問い合わせ・お申込み先:
〒178-0064 東京都練馬区南大泉1-51-4
本橋行政書士事務所 行政書士本橋 博志
[2008年4月設立、行政書士会登録番号:08080395号]
電話:090-4623-6345[年中無休:午前9時から午後8時まで]
メール:mail585※keh.biglobe.ne.jp
【※を@に変えてメールをご利用下さい。】
※情報取得目的・身元不詳・不審な方、大学を卒業していない方のお問い合わせは、固くお断り致します。
※当所申込者(希望)以外の方は、手続、書類などが異なりますので、大学事務局にお問い合わせ下さい。
※当所お問い合わせは、下記必須事項を電話・メールでお知らせ下さい。
@お名前A性別B年齢C居住都道府県名D職業E電話番号F高卒後学歴
G英語検定スコアHお問い合わせ内容
※当所お申込みは、下記必須事項を電話・メールでお知らせ下さい。
@お名前A性別B年齢C住所D職業E電話番号F学歴
G英語検定スコアH高校および大学での物理化学生物履修の有無
I保証人情報(名前、住所、電話番号、年齢、続柄または関係、職業)
※学歴は、卒業中退された学校(専攻を含む)も、全てお知らせ下さい。
※国際バカロレアなど英語で授業を受けた場合、それもご記載下さい。
※医師免許に関するお問い合わせは、受付ておりません。
※必須事項記載の無いメールは、迷惑メールとして処分します。
※学歴など入学要件を満たさない方、海外居住者の方は、お申込みできません。
※現地医学部で不合格となった方のお申込みはできません。
※料金・仕様・日程などは、予告なく変更となる場合があります。
※経費を自己支弁される場合でも、身元保証人(家族)は必要です。
※当所登録確認は、下記行政書士会サイトで可能です。
※名前で検索する場合、姓名の間に全角スペースが必要です。
https://www.gyosei.or.jp/members-search/
※NMAT試験に関しては、下記NMATホームページをご参照下さい。
https://www.cem-inc.org.ph/nmat/
海外医学部卒業生の日本の医師国家試験受験資格認定に関する厚生労働省公表参考データ(2018年度)
本試験認定(卒業学校所在地別):中国30名、韓国28名、ハンガリー21名、その他(米国、東欧、南米等)16名 合計95名
本試験認定(国籍別):中国27名、韓国30名、日本32名、その他6名 合計95名
予備試験認定(卒業学校所在地別):中国24名、フィリピン4名 合計28名
予備試験認定(国籍別):中国20名、日本6名、その他2名 合計28名
高卒・専門学校・短大卒の方は、フィリピン4年制大学医学部予科コース、
フィリピンサウスウエスタン大学医学部予科留学:東欧4年制・6年制医学部入学対策:学士編入対策
または、東欧ポーランド/ルーマニア医学部(6年制)への留学をご検討下さい。
授業料(2020年現在):
ポーランド医学部/年間11,000ユーロから
ルーマニア医学部/年間6,000ユーロから
ブルガリア医学部/年間8,000ユーロから
東欧ポーランド・ヴァルミアマズーリ・グダンスク大学医学部海外留学
ルーマニア医学部留学:東欧オラディア・クルージ等大学医学部海外留学
東欧ブルガリア・ソフィア大学医学部海外留学
東欧医学部に関する注意:
東欧医学部は、外国人留学生からの資金で医学部の運営を行っているため、日本人を含め、
毎年、多くの外国人留学生を入学させておりますが、入学後、進級毎に成績下位者や留年生
などをふるい落す強制退学制度を導入しておりますので、日本に比べ、入学は容易でも卒業は
難しいので、事前によくご検討下さい。
EU医師免許に関する注意:
東欧医学部英語コース卒業後、現地で取得する免許は、EU域内における医師資格証明で
そのままでは、医師としての活動はできません。医師として活動を希望するEU域内の国の
規定に従い、現地言語能力試験、医師国家試験、インターン実習を受け合格して、当該国の
医師免許を取得する必要があります。また、別途、現地就労ビザの取得も必要となります。
現在、EU域内の国では、EU域外の国籍者の医師の受け入れ制限がされているため、
現地医師免許を取得しても現地で医師として働くための就労ビザの取得は困難です。
欧州での医師としての就労に関する参考情報(2015年時点):
http://jmaeseinenbu.seesaa.net/article/426549467.html
海外医師免許と就労ビザ:
海外で医師として活動を行うには、現地医師免許以外に現地就労ビザの取得か
永住権などが必要となります。現地医師免許を取得しても、適切な現地ビザ
が取得できない場合、医師として診療や治療を行うことはできません。また、
現地国籍が無いと医師活動ができない国籍条項がある国もあります。
近年、移民問題により比較的就労が許可されていた欧米諸国でも医師を含め
外国人の就労を規制する動きが強まっております。医学部卒業後、海外での
医師活動を希望される場合、現地ビザや国籍による規制などをよくご確認下さい。
なお、海外在住日本人医師の中には、現地で国際結婚したり企業駐在・移住などで、
配偶者ビザや永住ビザを取得して現地で医師活動をされている方が多くおります。
また、外国人と日本人の間の子供で二重国籍の方も少なからずおりますので、
海外在住日本人医師のブログなどを参照する場合、ビザや国籍などに注意が必要です。
日本の医師国家試験:
2024年2月に行われた医師国家試験の合格者数は、前年より100名ほど増えて9,547名と過去最高でした。
海外医学部卒業生の合格者数も本試験認定の合格者数が、中国籍、韓国籍など外国籍者を含め124名
と過去最高でした。全体の合格率は、92%と高い合格率でしたが、海外医学部卒業生の合格率は、52%と
低い値となりました。来年2025年2月から試験内容の変更、再来年2026年2月から共用試験(CBT&OSCE)
の事前合格が必要となる為、海外医学部卒業生の合格率は5割を切るものと見込まれます。今後、海外
医学部に入学される方で、日本で医師となることを希望される方は、海外医学部卒業後、国試予備校など
に通い国試対策などが必要となる可能性が高くなりますので、ご注意下さい。
なお、海外医学部を卒業して日本の医師免許取得には、世界医学教育連盟WFMEが認定し、
世界保健機関WHOに登録された大学医学部を卒業する必要があります。
WHO登録に関しては、右記WHOサイトをご参照下さい。 https://search.wdoms.org/
共用試験(CBT&OSCE):
2026年医師国家試験から受験資格として共用試験の事前合格が必要となります。
海外医学部卒業生に関しても共用試験の合格が必要となるため、今後、海外医学部卒業を
対象とした共用試験も実施される見込みですので、厚生労働省からの発表にはご注意下さい。
共用試験に関しては、下記の公益社団法人医療系大学間共用試験評価実施機構
ホームページをご参照下さい。
https://www.cato.or.jp/
https://www.cato.or.jp/cbt/establish/index.html
日本の医師免許予備試験対策に関して:
フィリピン医学部卒業生は、日本での医師国家試験では、予備試験からの受験が必要です。
海外医学部卒業生向けの医師国家試験予備試験対策を長年行ってきた藤林学園は閉園と
なっております。現在、東京都新宿区内にある行知学園が予備試験対策を行っております。
https://coach-medical.jp/