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国境線の前進・後退

1323年  パハキナサーリ条約でスウェーデンとロシアの国境確定

1595年  タユッシナ条約でロシアとの国境再確定

1617年  ロシアからカレリアの一部をスウェーデンへ返還

1721年  スウェーデンからカレリアの一部をロシアへ返還(Uusikaupunkiの和議)

1743年  スウェーデンからフィンランドの一部をロシアへ割譲(オーボ条約)

1812年  ロシアのフィンランド併合後,1812年に旧フィンランドをフィンランドへ返還。
(ロシアとフィンランドとの国境線がきちんと引かれています。)

1939年  冬戦争でロシアから奪還

 今では観光名所となっているTurku 城,スオメンリンナ要塞,Hämeenlinna 城,Lappeenranta 要塞,Savonlinna 城などは全てスウェーデンの対ロシア政策の拠点であったことを物語っています。

 スオメンリンナ要塞 Suomenlinna 

  ハミ城 Hämeenlinna 

 ラッペーンランタ要塞 
 Lappeenrannan linnoitus 
写真:jussih

  サボ城 Savonlinna  

写真:jussih


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