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 Kanervankukkia(ヒースの花) 

 フィンランド語で kanerva ,英語で heath ,ラテン語で Calluna vulgaris は,西シベリア,ヨーロッパ北部,北米の荒地に自生する10−40センチの低潅木で,高橋静男氏の<荒野の花>は誤訳。
 英語では植物のヒースと二義的にそれが生える痩せた土地をヒースと言うがフィンランド語のカネルヴァには写真の植物のみを表し,荒地を表す意味はない。


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