「ある日突然に友達になれる。それが、アマチュア無線の楽しみです」。というCMが、私が中学生だった頃、聞いていたラジオ放送から、流れていました。また、アマチュア無線は、「小さな大使」などと書かれていた、本もありました。
ほんとにそのとおりだと思います。アマチュア無線には、身分も、性別も、国境も、関係ありません<。一度、電波を出すと、その電波で、誰と交信できるかわからない。そして、それがきっかけで、交流が始まる。などということは、良くあります。それが、アマチュア無線の魅力かな?と、私は思いますが?
開局当時のシャック、TS−520VがメインRIG
昭和53年7月20日付、当時の関東電波監理局より,呼出符号「JL1AGY」を割り当てられ、主にHF帯、VHF帯では、50MHzを運用しております。 アマチュア無線の楽しみ方は、それぞれあるでしょうが、HF帯の楽しみは、なんと言っても「海外交信」50MHzでは、ある日突然「おもわぬ所と交信」できる事,でしょうか?
昭和60年頃 アンテナはCY-154 CL6-DXX
平成5年頃 上は218S(7/21/28)、下が214C(14/21)
平成になり往年の名機TS−940Sが、メインRIG
50MHzは、TS-670
ラック型から平面化したシャック。
アンテナから見た、風景です。上から順に、北方面、東方面、南方面、西方面です。
北側に、赤城山があるので、V,UHFでの7エリア方面のグランドウエーブはのびません。
50MHzの北米、ヨーロッパ方面も、きついです。ここから4〜5Km離れた所では
聞こえているのに、こちらでは聞こえない、シグナルが2〜3違うことは多々あります。
東から、西方面は、良く開けているので、そこそこ楽しめます。
写真を、クリックすると大きくなります。が、元に戻すのは「手動」!で!
赤城山の右が北米、左がヨーロッパ。
ヨーロッパからの信号で、特に7MHzの場合
どういうわけかビームが5度から10度右にずれる。
ちょうど赤城山の裾野を回り込んで入感する感じ。
50MHzの7エリア、グランドウエーブもきびしい、
太平洋方面は、田園風景が広がっています。
特に障害物もありません。
南方面です、写真の左側が首都圏になります。
遠く埼玉県本庄市あたり、秩父方面の
山もみえます。ロングパスの
アフリカ、ヨーロッパはまずまずかな?
アフリカ、インド洋方面です。
天気が良ければ日本アルプスも
見えます。浅間山の姿も見えます。