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復活した聖サンフランチェスコ大聖堂
その土地が持つ力があるのだとしたら、イタリアの緑のハート、ウンブリア地方の巡礼地アッシジは
「再生」の地。1997年の大地震で石の山となった聖フランチェスコ生誕の地は
  私が町を後にした2002年9月21日の丁度1週間後、完全復活を遂げた。
ピンクローズの石で彩られた聖地で、不思議な出会いがありました。
復活の尖塔群 The Towers of the Renaissance
アッシジ到着
フィレンツェから特急で到着。まずはモダンな駅の作りに驚きます。看板は左から日本語のように書かれています。 インド人夫婦にタクシーを使うなと止められます。バスでアッシジの町へ。このご夫婦アッシジに長期滞在中。 3週間のイタリア旅行の後、ご主人はインドへ、奥様はNYに留学中の息子さんに会いに行くとか・・大富豪?
バスからアッシジが見えてきました。インド人のご主人、気品が漂っている紳士で、さらに私達の荷物を持とうとしてくれます。

なんとホテルまでご夫婦と一緒です。バスは町の城壁外に止まるので坂道を延々とあがってホテルへ。 サンフランチェスコ大聖堂は宿泊したホテルFontebellaからすぐ近く。縦長の町なのでホテル選びは重要です☆
アッシジの駅は新しいけれど、エレガント 駅で修道士に出会います。
聖地の雰囲気・・・
宿泊したFontebella 部屋の窓からの景色。
下に見えるのはレストランテラス
ロフト風のお部屋に通されました。バス付だと窓がないのでシャワーの部屋に。 アッシジほど散策の楽しい町はありません。
このホテルはおすすめです。アッシジらしい清楚で華麗な美しさに満ちています。 聖フランチェスコ大聖堂へ
白とローズピンクの夢・・

地震から再生した優美な世界にため息・・左手 すいこまれそうになる・・中央 ・・右手
スヴァシオ山で採れる石。 美しいバラ窓。 右手の回廊から続く坂
大聖堂の2階裏に来ました 中庭があるのです 中庭を囲む回廊が美しい
撮影者の背中側に大聖堂の裏壁があります
大聖堂の2階裏、撮影者の左が先ほどの中庭・・
立入禁止の回廊の向こうに修道士が。
幻想的です。
聖堂の中へ戻りましょう 大聖堂2階から見た聖堂前広場とウンブリアの広原・・ 縦長の町の端にある大聖堂を後にします。 アッシジ町歩きを開始
石畳の道を横切るアーチ 白い石に赤い花がよくあいます・・ 町の中央広場、コムーネ広場まで来ました。白い町に赤を意識したデコレーション。
市庁舎として利用されているコムーネ宮 ドォーモの青が輝くのは白い町のせい・・? 広場に面したローマ時代のミネルバ神殿とポポロの塔
広場に向かう途中で発見したお洒落な文房具屋さん 町が夕闇に沈み始めました 噴水の音が響きます 白い壁、赤い花、青と黄色の光・・・・ お腹がすきました・・・(笑) 実はホテルFontebellaは美味しいレストランを併設している事でも有名なのです。
ホテルの地下からレストランに入れます
Il Frantoio(イル・フラントイオ)は予約が無難☆ ディナーです!パンとオリーブ、酢漬けのドライトマト ホワイトトリュフソースの野菜パスタ
ウンブリアはトリュフの産地なのです
ビーフ大好き管理人 秋のイタリアでしか採れないポルチーニ茸のソテー。贅沢な・・
先ほどのビーフには追加料金で黒トリュフソースをかけられるのです(感涙) パンナコッタ アイスクリーム
チョコレートが濃い。
ばててしまった妹を置いて夜の大聖堂へ一人・・・
呆然
・・・・ ・・・(声なし)
聖堂横の坂を上がります 体がふわふわします 聖堂の2階正面広場 来てよかった 夜の白さはひときわ幻想世界 町も表情が違います。
聖地を感じたいなら夜かもしれません
レストランのランプの光
イタリアらしいセンスです
帰れないでいます 管理人、帰りましょう・・
足が動きません
ホテルの地下1階から併設レストランのエントランスを見るとこうなります アッシジの町の門です 洗練された中世の聖地
朝の大聖堂
何度でも佇みたい場所です
朝の礼拝へ おねえちゃーん
なーに?あ。
朝の光がまた訪れます 町を見下ろす大城砦、ロッカマジョーレへ向かいます
大変だぞ(猫語)
わしは、しらんで
なんとロッカへ向かう道はこの後、工事で封鎖。瓦礫の中をかきわけながら進む事に・・・
工事の方々、お手数かけました。
瓦礫の向こうに一軒の家が。
よお。もうすぐだよ。
ロッカ・マジョーレは内部は閉鎖中でしたが 高台に特有の花々に出会えました
町を囲む城壁の見張り台、大きいほうをロッカマジョーレといいます。 わあ、綺麗なライトブルー
道の封鎖まであと数分、とも知らずにご機嫌だった道 瓦礫の中を抜けたところにすんでいたおじさん
・・うちの犬だよ
猫もおるで 枯れた大城砦の風景も是非見て下さい。お薦めです 大城砦から反対の道を進めば楽でした すぐ町の反対側(大聖堂のない方)に降りられます

塔には登れないのね・・
(高い所、好きなのに)

わあ ロッカから見たアッシジ1 4(笑)
大城砦から見た小城砦 城砦都市だったんですね 高台でみつけた赤い実
曇り空の下でも鮮やかです
サンタマリアマジョーレ教会の近くに下りてきました こちらも白とローズピンクの石で出来ています 小さいけれど華やか。観光客が囲みます。
サンタマリアマジョーレ教会前の広場から見る町の端、断崖も美しいのです ノスタルジー この教会のバラ窓も印象的
不思議な事が置きました
列車を待つまでの2時間で町はずれにある「カルチェッリの庵」、に行く事に(ホテルのフロントのイチオシ?)


迎えにきたタクシーの運転手、なんとあの山の上のおじさんでした。
「世界は小さいね!」
NoPicnic=聖地だ拝め!
ホテルフロントの窓から見たアッシジ カルチェッリの庵はキリスト教徒がいった方がいいでしょう・・ なんというか(笑) ホテルのレストランにもう一度行きたい! アッシジを去ります また来たい
聖地のサソリ
管理人はさそり座・・
イル・フラントイオ
アッシジらしい豊かな食事を楽しめるレストラン
生ハム&メロン カツレツ トリュフソース野菜パスタをひつこくもう一度注文(笑) 不思議な再会を経験した
再生の地
来る人の心を呼び戻す 聖フランチェスコの町 アッシジ 夜の散策の結果 お薦めホテル
Hotel Fontebella
Via Fontebella 25
46室
お薦めレストラン
Il Frantoio
Vicolo Illminati
英語メニューあり
今回のベスト・ナイト賞
Basilica di S.Francesco

聖フランチェスコ大聖堂
ある哲学研究者が
人間は宗教があるから動物ではないのだ
そう書いていました

人間の頭では、わからない
人間の力では、動かせない

なにかがある

当たり前の事ではあっても
それを理解する事が宗教である事に
他ならない

宗教心がカルトや
奇異なものとして
捕らえられている日本では
様々な心の病気が増えています

いやなことがあっても
自分ではどうしようもない
宇宙の意志、のようなものだ

そう思えれば、悩む事もない
のかもしれません

アッシジの大地震は美しい町の
復活のため

ロッカへの道が散々だったのは
おじさんとの出会いのため

不幸は幸福の前兆かもしれない
明るい光を感じた町
アッシジ

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海外旅行の迷宮
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復活の尖塔群
第1の塔
シエナ

the towers of
the Renaissance1
Siena,Italy

復活の尖塔群
第2の塔

ヴァチカン市国

the towers
of the
Renaissance2
vaticano,Italy

復活の尖塔群
第3の塔
ティヴォリ,ボローニャ
the towers
of the Renaissance
3 Tivoli,Bologna
復活の尖塔群
第4の塔 
フィレンツェ

the towers of the
Renaissance4
Firenze

復活の尖塔群
第4の塔内
フィレンツェの食卓
the towers of the Renaissance4
Tables in Firenze

復活の尖塔群
第5の塔
パークホテル・ヴィラ・グラツィオーリ
the towers of the Renaissance5
Villa Grazioli
復活の尖塔群
第6の塔
アッシジ
the Towers of
the Renaissance
assisi
第6の塔 白亜の塔 アッシジ
the 6th Tower - the Chalky Tower, Assisi