(19.04.21)

2018年の旅・国内編



 2018年前半はヨーロッパを旅しましたが、後半は国内旅行のみでした。



写真1:真夏の五色沼1

 市の研修旅行で福島県会津地方に行きました。 当日の現地は日中38℃にもなる猛暑日で、ハードな旅となりました。 真夏の五色沼は美しかったです。 空と雲、陽光、水と木々の色合いが抜群に素晴らしかった。





 写真2:真夏の五色沼2

 照りつける太陽を避けて木陰にはいると少し涼しい風が心地よかったです。 五色沼は空は雲や木々を映して微妙にその色合いを変化させます。 あまりにも美しいので沼の周りを歩きまわり過ぎて、夜になったら軽い熱中症のような感じになってしまいました。





 写真3:白虎隊十九士の墓

 幕末、今でいう中学〜高校生の年齢の少年から成る白虎隊は会津藩の別動部隊でした。 会津藩は最後まで徳川方についていました。 任務を果たすべくこの丘に戻ってきた彼らは鶴ヶ城が燃えているのを見たのでした。

 会津藩はすでに新政府軍に敗れたと彼らは思い、この丘で次々に自決しました。 しかし炎があがったのは実は鶴ヶ城ではなかったのです。 それだけに、未来豊だった彼ら十九人の死は涙を誘います。





写真4:富山城

 富山在住の親戚を訪ねました。 泊まったホテルは富山城の真ん前でした。

 富山に行くのは初めてですが、県民性はかなり控えめのように思います。 隣の石川県は加賀百万石のプライドがあります。 実際、金沢市は他の地方都市よりも伝統の重みを感じます。

 富山県の北側の新潟県も郷土を愛する気持ちが相当強いと思います。 実は江戸時代、新潟は江戸を凌いで人口が日本一でした。 ドラマの水戸黄門が「越後のちりめん問屋のご隠居」と名乗っていますが、越後は日本一だったので地方でも通りがよかったのでしょう。





 写真5:茅の輪

 姪の結婚式で盛岡に行きました。写真は盛岡八幡宮の「茅の輪」です。 この輪を所定の方法でくぐれば願いが叶うとか。

 東北自動車道のパーキングには「金成」「長者」など、投資家にとって縁起のよい名前があります。 休憩をとる場合は必ず上記のパーキングを使います。





写真6:盛岡八幡宮にて結婚式

 しばらく見ないうちに姪はキレイになりました。母親に似たのでしょう。

 新婦の父親、つまり私の弟は不正入試事件で名前が出た某医学部の教授です。 弟は20〜40才台まで全国10か所近くを廻ってこき使われて、やっとここに落ち着きました。今ではお金のことを特に考える必要のない高所得者です。









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