ゆったり三浦半島へ

〜うっちさんとお散歩ツーリング〜


実施日:2005年10月2日(日)
参加者:うっちさん(XJ400D)
     じんどー(SRX400)
場 所:三浦半島
天 気:晴れ
走行距離:約170km
今回は直前まで予定が決まりませんでしたが、直前の金曜日に行くことに決定。天気も良く、10月なのに30℃を超えるような暑い日になりました。できれば旨いものが食べたい、ということで事前に横須賀にあるレースでお世話になっていたショップ「ライダーズサロン横浜」で旨い店情報を聞いておきました。
待ち合わせは、磯子にあるプリンスホテル下のR16に10時。1時間もあれば着くので、1時間前くらいに出て、まず環七にある安いSSで給油。ここは最近改装で休んでいたと思ったらセルフになっていた。近所にはセルフは少ないし、あまり慣れていないので、支払いやつり銭の受け渡しでまごつく(^^ゞ 

環七→目黒通り→第三京浜→横浜新道・峰岡IC→R16でちょうど10時に待ち合わせ場所に到着。うっちさんは反対側に立ってすでに待っていた。バイクは進行方向側に置いてあった。うっちさんのXJを見るのは初めて。古いバイクだが非常にキレイだ。ウインカーがやたらデカイので笑ってしまう。握りこぶしくらいありそうだ。しばらくバイク談義をしてから出発。R16を観音崎方面へ向かい、まずは観音崎にあるいい感じのレストランでお茶しようということになりました。

横須賀まで来た時に、ふと左を見ると「三笠公園」の文字を発見。三笠とは「戦艦三笠」のこと。日露戦争で無敵といわれたロシアのバルチック艦隊(だっけ?)を日本海海戦で破った時の日本艦隊の旗艦だ。以前から行きたいと思ってはいたが、今まで同じ道を何度も通っているのに全然気がつかなかった。やはりツーリングでのんびり走っていると目線も変わってくるのだろうか?うっちさんは何度が来たことがあるらしい。

戦艦三笠は今の水準からしたら小さいし、艦の側面から昔の海賊船のように砲塔が突き出ているのがノスタルジック。今年は日本海海戦からちょうど100年らしく横断幕が掛かっていた。
太陽に突き刺さるマスト!ここのてっぺんまで登れる奴はスゴイ、という話をうっちさんとしてました。だって多分30や40mはありそうですし、きっと大海原でグーラグラ揺れてる時にも登らなくてはいけなかったんでしょうからね。絶対真似したくありません(^_^;) 三笠公園から先は横須賀海岸通り(だったかな)を通って観音崎へ。
観音崎では、県営の東京湾ビューのレストランでお茶タイム。東京湾の忙しい交通の流れを眺めつつ、またまたバイク&レース談義に花が咲く。でもって、そこから先はR134に入ってウインドサーファーで賑わう三浦海岸を通り、事前に聞いていた美味しい寿司屋さんと同じ経営のスーパー&食堂へ行ってみるが、混んでいるのでパスして城ヶ島へ向かう。城ヶ島の一番奥とも言える場所にある港屋さんで昼食。左が私の頼んだ「上あわび丼」。生のあわびが載ってくると思ったら、卵とじで少々残念。右がうっちさんが頼んだマグロ丼。港屋さんは以前、ライダーズサロン横浜の忘年会で2回ほどお世話になった場所。その時食べたマグロのカブト焼きや、イカの美味しさは忘れられない。ここの息子さんは、今は「タイタニック丸」という漁船に乗る漁師だが、漁師になる前は、今ライダーズサロン横浜がある場所でバイク屋さんを営んでいた。その時に乗っていたRC30が港屋さんの片隅で埃をかぶって置いてありました。

←城ヶ島の磯。この日は風が強かったので波が荒かったです。たまに岩に波が当たって大きな飛沫が上がってました。遠くに写っている人の腰が引けて変なポーズをとってます(^_^;)

城ヶ島を後にして、今度はR134を鎌倉方面へ。城ヶ島から変な旧車の暴走族チックな連中と一緒になり嫌な気分になる。バリバリうるさいっ!同じ方向に向かっているので、仲間と思われたくないので、渋滞にハマっている彼らを少し強引に車線をはみ出して抜いて行った。日曜日で天気がいいので結構混んでいるのだ。その後、葉山にあるうっちさんの良く知るお洒落なレストラン「DON」へ行く。ここは入り口が分かりにくいのだが、それが逆に隠れ家的で良い。こういう店にはデートで行きたいものだ…(相手がいれば、だが)。テラスが空いていたので、そこでケーキセットを食べる。うっちさんお勧めのケーキは残念ながら季節的にメニューから外れてしまっていたが、それはまた今度のお楽しみということにして、レアチーズケーキとアイスティーを注文。海を眺めつつ、またまたバイク談義。次のツーリングはどうしようか?
今回は走っては休み(結構な時間)、という感じで、走っている時間より休んでいる時間の方が長いようなのんびりしたツーリングでしたが、よく行く近場でも結構楽しめるんだなァ、と思いました。今回は美味しいものを食べようと意気込んで行ったのですが、少々肩透かしな部分もあったので、またチャレンジしたいです。