フロントフォーク油面UP


兼ねてから、フロントフォークが柔らかくブレーキングのたびにズコズコと沈むので何とかしようと思ってました。そこで、今回は以前から作り置きしてあったフォークオイルを適当に足す、というなんともいい加減な調整を試みました。

作業するには、まずハンドルを外します。今回は左側にしか足さないので、左側だけです。ハンドルを外したら一番上にあるキャップを19mmのメガネレンチで外します。そしたらオイルを足しておしまい。本当は量を測るとか、油面を測りつつ入れるとかしないとよくないんですけどね。

今回足したフォークオイル。容器に#20と書いてあるが、中身は#0とブレンドして#12.5相当に調整してあります。容器が汚いっす。
調整した結果、フロントの沈み込みはかなり抑えられました。しかし、かなりフィーリングが変わったので、少し足し過ぎたかな?とも思っています。今度ツーリングに行った時にでも、旋回性などをチェックして悪くなりすぎているようなら、少し減らしてみる必要があるかもしれません。

今回は片方にしかオイルを足しませんでした。こうすると、バランス取れないのでは?と考える人もいるかもしれませんが、フロントフォークの動きはホイールを貫通しているシャフトで同一化されるので、バランスが崩れることは理論的にない、と言えます。これは、ショーワ(サスペンション会社)のレース担当の人に聞いたので間違いはありません。